砂と霧の家 (2003)
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ただのお騒がせオンナでしょ?
2004/11/11
by
amema9955
予告にそそられ、ここでの評価もとても高いので観に行ったのですが、正直なんでこんなに高得点なのかわかりません。映像はとてもきれいだし、出演者の演技力も買いで、悲しい気持ちにもなりましたが、終わってみるとなんだかいまいち印象が薄い・・・。あれではただのお騒がせオンナに周りの人たちが振り回されただけな感じで。かわいそうだったね、ってだけで終わってしまいます。クレジットにあったように、「欲しかったのはhouseではなくhomeだった」のなら、そのへんの彼女の心の動きを描く部分をもっと延ばして欲しかったような。それからイランの人たち、家族同士で話すときくらい母国語でどうぞ。
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Re: ただのお騒がせオンナでしょ?
2004/11/20 by
むぎわら帽子のジミー>あれではただのお騒がせオンナに
>周りの人たちが振り回されただけな感じで。
>かわいそうだったね、ってだけで終わってしまいます。
えーっ! ただのお騒がせ女ってことはないでしょう? だって、手違いで家をとられちゃったんですよ。これで泣き寝入りしていたら、あまりにもお人好しすぎる...
しかし、なぜ郡は責任を取らないのだろう? キャシーを追い出したときのように大佐一家を立ち退かせればよかったのに。
>それからイランの人たち、
>家族同士で話すときくらい母国語でどうぞ。
これは同感です。母国語と外国語をちゃんぽんで話すことって、現実ではあまりないと思うので。 -
強制執行は相当。
2004/11/20 by
STAYGOLD→しかし、なぜ郡は責任を取らないのだろう?
キャシーを追い出したときのように大佐一家を立ち退かせればよかったのに。
税金滞納による差し押さえの強制執行は相当に行使されています。
ただキャシーの猶予依頼が反映されていなかったことを除けば。
これは行政側のあきらかなミス。
ただ、行政が自らの落ち度を認めることはまずありません。
これは米国でも日本でも変わらないでしょう。
ベラーニ氏は、物件を正当な競売で入手した「善意の第三者」ですから、
行政側から物件からの強制退去を命じられることはありえません。
ベラーニ氏が事由を理解し売買契約解除に同意するように交渉するしか
回避方法はないと考えられます。
劇中でもキャシーの依頼を受任した弁護士は、キチンと段取りを踏んで
交渉していたと感じました。
キャシー側の理由、並びに正当性を訴えてベラーニ氏が引いてくれる様に
働きかえる交渉でした。契約解除は彼の理解で決まりますから。
ただ、キャシーが遅々として進まない交渉にキレてしまったけど(笑)
それでキャシーに惚れてしまった執行官が裏技を駆使した訳です。
軽犯罪違反で摘発し強制的に国外退去に追い込むこと。
それもベラーニ氏に逆襲されてしまった為(上司への職権逸脱行為の抗議)、
彼は逆恨みに思い最後の手段に出ました。
心情的には理解できるのですが、これはあきらかに犯罪ですね。
「強要」「脅迫」「拉致」とオンパレードですから。
内容が少々わかりづらい所が近作のもったいない部分でもあります。
「ナニ金」とか「カバチタレ」が好きなひとにはいいと思いますね。
まあ、法は必ずしも弱者の見方では無い。そういうことかな。 -
Re: ただのお騒がせオンナでしょ?
2004/11/20 by
Baad> これは同感です。母国語と外国語をちゃんぽんで話すことって、現実ではあまりないと思うので。
母国語と外国語をチャンポンに話すことは外国で生活している人にはよくあることです。まして母親が英語を殆どはなせず、息子には高度な教育を望んでいる、と言う場合、父親に英語力があれば知的な会話には家でも出来るだけ英語を使ってしようとするのは不自然ではないでしょう。
インド映画なんて、最初から最後まで英語と母語のチャンポンで進むのがふつうですし。
ただ、この映画の場合、元々ペルシャ語が母語ではないB. キングスレーは、場面設定をきちんとせずに恣意的に台詞の上がりのいいところだけペルシャ語の台詞を入れていたように見える一方で、奥さん役の女優はペルシャ語が母語であったがために、この設定ではイラン系の観客は納得しないわ、とばかりに複雑な設定をペルシャ語の台詞の部分だけで持ち込んでいるように見えました。別にペルシャ語や英語が聞き取れなくても、どのように母語と英語を使い分けるかというところにわかりやすい基準がないことは字幕等から分かるので、何となく違和感を持った人は多いのではないかと思います。
こういう設定の甘さはこの映画全体にかなり目立っていて、せっかくの上手な撮影や演出を生かし切れなかったという観があります。
>軽犯罪違反で摘発し強制的に国外退去に追い込むこと。
それもベラーニ氏に逆襲されてしまった為(上司への職権逸脱行為の抗議)、
彼は逆恨みに思い最後の手段に出ました。
心情的には理解できるのですが、これはあきらかに犯罪ですね。
あと、此方の設定なんですが、911以降はかなり無理があるとはいえ、こういう脅しも効き目がありそうに思えるのですが、そもそもペラニー氏は故国ではアメリカよりの人だったが故に亡命せざるを得なかった上に市民権も既に獲得しているという設定ですよね。いくら貧乏していても軽犯罪程度では強制送還なんて出来るはずがありません。時代背景を考えると恋人の保安官補の無知蒙昧さ示すためだけの設定にしか見えません。犯罪であるか以前に、なんでこんな無理な話の流れに持ってきたか不可解です。
>まあ、法は必ずしも弱者の見方では無い。そういうことかな。
この物語で誰が弱者かというのは本当に判断に迷いますよね。最後の悲劇さえ起こらなければ、どう考えたってイラン人一家の方が強者です。 -
深い暗喩を飲み込んだ作品。
2004/11/20 by
STAYGOLD→そもそもペラニー氏は故国ではアメリカよりの人だったが故に亡命せざるを
得なかった上に市民権も既に獲得しているという設定ですよね。
いくら貧乏していても軽犯罪程度では強制送還なんて出来るはずがありません。
ベラーニ氏は市民権得てましたったけ?それは気が付かなかったな。
昔は優遇されていたのかもしれませんが、今ではあの状態。
とうにカバーされていないと考えるほうが普通では。
おそらく公安監視も既についていないでしょうし。
さらに911以降、たとえどんなささいなことでも、中東系移民に嫌疑がかかると
多大なダメージを受けます。
送還者総数、送還国割合のデータを捕れば結果は出るでしょう。
(もちろん正確な数字を公表していれば、の仮定ですが)
米国内では報道が規制されているでしょうね。あそこは張子の自由の国だから。
日本では、情報は垂れ流し状態ですからね。
どんな軽い犯罪でも、もしそれがでっち上げでも、ベラーニ氏の意見は
くみ上げられないでしょう。
ましては一部権力との癒着がある人物。送還して事実を消すほうが
メリットのある存在も多いはず。
だからこそ送還という事実の存在に、妻があれほど脅えていたのでしょう。
劇中でベラーニ氏は逆襲に転じていますが、本気で追い込むなら潰す方法は
たくさんあります。いまのあの国には。
国の視点が排除の方向に向いているのですから。何を言わんかや、です。
それとあの彼は職務範囲は保安官系では無く執行官系ではなかったでしたっけ。
なので問題になった気が。初めの差し押さえ執行時にも同行してましたし。
保安官系なら犯罪からの摘発が可能だし、職権逸脱を責められることは無い
はずですから。
私も1度見たきりなので記憶が薄い部分もありますが、でないと展開が
成り立たない気がします。
ホンの組み立てが弱いのは十分承知ですが、そうだとしても意味と意義の
深いタイトルではあると感じました。
家という事実の下に、砂と霧の数だけ事実が撒かれているのですから。
深い暗喩を飲み込んだ作品と言えるでしょう。 -
911以前の話のはずです。
2004/11/20 by
Baadベラニ氏はイラン革命がきっかけでイランにいられなくなり、移民してから4年目、アメリカの市民権は既に得ている、というのが基本的な設定です。市民権を持っているということはベラニー氏は2−3回言っていましたよ。
イラン革命は79年ですから、この物語の時代設定はどう遅く見積もっても90年以前。911以後の中東系移民への扱いはこの物語とは関係ありません。この時代、インドやイラン系の移民はむしろモデル・マイノリティーであったはずで、移民だったら強制送還できる、というのも特に中東系移民と特定しての言葉ではありませんでした。
この時点で市民権を持っている移民(しかも政治亡命に近い)を軽犯罪程度で強制送還なんかしていたら国是自体が揺らいでしまうのではないでしょうか?
字幕では恋人の肩書きは保安官補です。私は犯罪の摘発が仕事なのに、法的には不可能な行為を執行できる権限を持っているかのように振る舞ったことが問題になったのだと思いました。十分に筋は通ると思いますけれど。
イラン革命当時の前王政への協力者は基本的にアメリカ寄りと言うことになり、秘密警察がアメリカの指導によってつくられたというのはイランでは一般に信じられていることなのでこういったのですが、イラン革命当時のアメリカへの亡命者は非常に多かったので、過激派に命をねらわれるほどの大物でなければ特別に監視なんかつかないのでは?ベラニー氏は軍での表向きの仕事は戦闘機の購入だと言っていましたからし、秘密警察に関係があったなんてことを今更本人が言う訳はないですから、そういう過去があったとしても特別扱いされるとは限らないと思います。
あと、脅しにおびえていたのは妻の方だけです。妻は亡命(か移民かはよく分かりませんが)に関する事実関係を正確には把握していなかった可能性もあるように見えました。私は脅しで家族ががたがたしてしまったのは妻が英語が不自由なことも手伝って、単純に家庭内のコミュニュケーションが上手く取れなくなってしまっていたからだと受け取りました。
妻は夫に「あなたが秘密警察で国で酷いことをしたからいられなくなった。」というような酷い言葉を投げつけて夫は否定していますが、この辺のヤミの部分は実に曖昧で、911以前だったら上手くドラマ化できたんでしょうが、あんまりリアルに描写すると、このご時世では社会的影響が大きいので控えたんではないかと私は受け取りました。
勿論、一般的にどこの家庭にもある秘密の部分と言うような捉え方も出来ると思いますし、私の理解が正確ではないのかもしれませんが、イラン人家庭の内部の描写が類型的になってしまったが故に、ジェニファー・コネリーが相対的にわがままに見えてしまうと言う嫌いがあったように思えます。 -
Re: ただのお騒がせオンナでしょ?
2004/11/20 by
kusukusu>さらに911以降、たとえどんなささいなことでも、中東系移民に嫌疑がかかると多大なダメージを受けます。
4年前にイラン革命で祖国を追われたという設定なので1980年代の話ですよ、これ。だから、911以降なら、という疑問が出て来るわけです。
その意味では、映画化するにあたって911以降の話に時代設定を変えるべきだったのかもしれません。
ただ、あの警官は、本当に強制送還をさせられると思っていたのかどうかは分かりません。あくまで脅しとして言ったのであって、本当に強制送還させられるとは思っていなかったのかも。それはあまりに軽率な行動ではありますが、要するに女に惚れていいところを見せようとしたというのか、恋愛に狂ってつい勢いで馬鹿、やっちゃったんだなという風にも見えました。
この女がジェニファー・コネリーじゃなかったら、この点が納得できなかったかもしれないけど、やっぱりジェニファー・コネリーだから納得できる気はしましたけどね、僕は。ああいうヒステリックな女に惚れちゃうと男が勢いで馬鹿やるというのはあり得るなと。そういう意味では僕は納得できました。 -
たしかに
2004/11/20 by
Baad>4年前にイラン革命で祖国を追われたという設定なので1980年代の話ですよ、これ。だから、911以降なら、という疑問が出て来るわけです。
その意味では、映画化するにあたって911以降の話に時代設定を変えるべきだったのかもしれません。
私のこの映画の設定に対する不満はもっぱらイラン人家族についての奥歯に物が挟まったような手ぬるい描写の方です。911以降に設定を変えて脚本を練り直すか、B.キングスレー主演が外せなかったのならインド系の普通の移民に設定を変えた方が話が通りやすかったように思います。
>ただ、あの警官は、本当に強制送還をさせられると思っていたのかどうかは分かりません。あくまで脅しとして言ったのであって、本当に強制送還させられるとは思っていなかったのかも。
私は最初から脅しとして言っただけだと思っていました。
>それはあまりに軽率な行動ではありますが、要するに女に惚れていいところを見せようとしたというのか、恋愛に狂ってつい勢いで馬鹿、やっちゃったんだなという風にも見えました。
そうですね、確かに、家に監禁してからあとはもう引っ込みがつかない、と言う感じがしました。
>この女がジェニファー・コネリーじゃなかったら、この点が納得できなかったかもしれないけど、やっぱりジェニファー・コネリーだから納得できる気はしましたけどね、僕は。ああいうヒステリックな女に惚れちゃうと男が勢いで馬鹿やるというのはあり得るなと。そういう意味では僕は納得できました。 -
気になった2点。
2004/11/20 by
STAYGOLD気になった2点のみ返答です。
→911以後の中東系移民への扱いはこの物語とは関係ありません。
この時代、インドやイラン系の移民はむしろモデル・マイノリティーであったはずで、
移民だったら強制送還できる、というのも特に中東系移民と特定しての言葉では
ありませんでした。
これは映画に関する視点の違いだと思います。
私は今作品がご指摘当時の状況をリアルに再現しているだけのタイトルとは
受け取っていません。むしろあえて今の状況を感じさせていると。
鑑賞しながら製作者は映像の随所に様々な暗喩をばら撒いているな、と
感じていました。
もちろん、それが911に由来するかどうかの確信はありません。
ですが映像からは、強くメッセージを感じ受け取りました。
ご指摘もありましたのでHP等を解る情報を舐めてみました。
そこでカントク自身が自らホンを書いたことが解り、経歴を確認すると、
彼の製作意図がわずかながら、おぼろげながら見えてきた気がします。
私の視点も当たらずも遠からず、という線では無いかと。
以下はカントクのインタビューの引用です。
【小説を読んだ瞬間、「キャラクターがはっきりと見えた」と話す監督だが、
彼の生い立ちを聞けばそれも納得。
1977年、14歳のときに当時のソ連(現ウクライナ)のキエフを出て母と2人、
ローマに居を移した。
つまり、難民である。収入がないからストリートチルドレンとして母を支えた。
「いずれ物語にしたい。当時の経験を映画にしたい」と話すほど苦労は耐えなかった。
やがてカナダに移民し国籍を取得。異国を渡り歩くつらい日々だっただけに、
異国で「home」を作りたいと願うベラーニの気持ちはよく理解できたと言う。】
自らの経験をバックボーンに映画のキャラクタに語らせている真理。
そしてホンを執筆した時期の状況。
法案まで創って一部移民をスポイルする疑心暗鬼の世相。それを甘受する国民。
もちろん911などのコメントはありませんが、この法案自体は911が引き金で
緊急立案されたものですよね。
私はこのホンの端々に今の米国の恥部に対する暗喩を感じざるを得ません。
ストレートには表現できるはずもなく。だから影を感じてしまう訳なのです。
邪推な裏読みのしすぎかもしれませんが、こういう作品こそ−。
製作者のこころの裏の裏に隠された真実を感じたいので。ついつい(笑)
まあ、聞き流してくださいな。
映画の感じ方は人それぞれ。蛇足でした。
→字幕では恋人の肩書きは保安官補です。
私は犯罪の摘発が仕事なのに、法的には不可能な行為を執行できる権限を
持っているかのように振る舞ったことが問題になったのだと思いました。
十分に筋は通ると思いますけれど。
そうですね。犯罪の摘発、と言う能力を指すなら同意します。
自分に権限の無い行為を語ったことが悲劇のトリガーになったことも。
ただ、私としては結構な規模の警察署があったのに保安官補?と言う事実が
しっくりこないので、こちらも調べてみました。
HPでは、レスターは警官と記載されています。司法警察官ですね。
劇中の画からもレスターは警察組織に所属していたと私は認識していました。
だから上官がいて身分詐称を行った咎で懲罰を受けたと。
警察組織があるということは映画の舞台には「市」が存在するということですね。
そう考えると、郡の中で市に属さない地区(たとえば閑散地区)にのみ設置される
存在の保安官を字幕に用いるのは違う気がします。
保安官自体は、通常の司法警察官とは異なって正式な警察組織の一員ではなく、
捜査権や逮捕権を一時的に与えられた一般人だと認識しています。
まあこれは単純に字幕の表現の問題かもしれませんね。
前記の様に保安官と警官では存在意味が違いますから。
原作はどうなんでしょうね。 -
Re
2004/11/20 by
kusukusuいや、雰囲気的に9.11以降を意識しているのかな?ということは僕も感じました。なので、それなら時代設定を変えて良かった、もしくは4年後といった台詞はなくして、いつの時代の話かはぼかしても良かったのではと思ったんですが。
ちょっと、あれ?これは1980年代の話なのか?と違和感をもってしまったので。
基本的には僕はクチコミの書き込みを見てもわかるでしょうが、好きな作品なんです。 -
警官のDVD資質?
2004/11/21 by
コテージおじゃまします。
<kusukusu様へ
>ただ、あの警官は、本当に強制送還をさせられると思っていたのかどうかは分かりません。あくまで脅しとして言ったのであって、本当に強制送還させられるとは思っていなかったのかも。それはあまりに軽率な行動ではありますが、要するに女に惚れていいところを見せようとしたというのか、恋愛に狂ってつい勢いで馬鹿、やっちゃったんだなという風にも見えました。
私も本当に強制送還まで考えていたとは思いませんでした。やっぱり脅しですよね。
でも、彼には大佐への憎しみのようなものが心の底にあったのではないかしら。
デートの食事中で言ってましたよね、前に、あるDV夫からその妻を“救う”ために麻薬だかを置いてきた、とかなんとか。自分は本気でそれを正義だと思ってる風で、なんだかちょっと“危ない人”だなって感じました。
大佐の家にねじ込むきっかけも、キャシーの腕のアザを見たからですよね。大佐がキャシーにひどく暴力を振るったと勘違い、というより、彼独特の思い込みが原因みたいな。
彼、DVに異常な反応を起こす人だったんじゃないでしょうか。もしかしたら、過去にDVと関係があたのかなぁ、父親がそうだったとか。で、暴力に異常な憎しみを持っていた。(今の職業についたのもそこらへんが理由だったりして)
でも、悲しいかな、結婚生活がうまくいかなかったのは、実はそういう自分にDV的な問題があったとか・・本人はそんなこと言ってなかったですけど、職場に訪ねてきた妻への行動は少し過激だったし。(これは私の推測ですが・・・。)
悲劇につながる大佐一家への過激な行動も彼のそうした資質が原因になってるような気がします。この悲劇の物語は決して特異なケースじゃなくて、悲劇への要素はDV問題からみても、他の要素(キャシーのアダルトチルドレン的な面、大佐一家の抱える問題など)からみても、現実に迫っていて、すぐれた映画です。とても気分が重くなる映画ではありますが。(笑)
横から長々とすみませんでした。 -
訂正→DV気質?
2004/11/21 by
コテージすみません、打ち間違いです
DVD資質だって? どんな資質だ?(笑)
さらに 資質→気質 に訂正です(汗) -
Re: ただのお騒がせオンナでしょ?
2004/11/24 by
kusukusuこのスレ、クチコミ掲示板のものだったんですが、少し、議論が過熱しすぎたのか、質問議論掲示板に回されたんでしょうか。どうもスレ主さん、すみません。
コテージさん
>私も本当に強制送還まで考えていたとは思いませんでした。やっぱり脅しですよね。
でも、彼には大佐への憎しみのようなものが心の底にあったのではないかしら。
デートの食事中で言ってましたよね、前に、あるDV夫からその妻を“救う”ために麻薬だかを置いてきた、とかなんとか。自分は本気でそれを正義だと思ってる風で、なんだかちょっと“危ない人”だなって感じました。
なるほど。僕はそこまで考えなかったけど、そう言われると、DVの問題とかも含みがある作品だったのでしょうか。
そういえば、ベラーニ夫妻の関係性の描写も微妙な描き方でしたね。イスラム女性の置かれた立場をとらえようとしているように思いました。
端的にどちらか、片方が善者という風には描いていないところがこの作品の面白いところではないかと思います。 -
Re: ただのお騒がせオンナでしょ?
2004/11/24 by
むぎわら帽子のジミー>これは行政側のあきらかなミス。
>ただ、行政が自らの落ち度を認めることはまずありません。
>これは米国でも日本でも変わらないでしょう。
だから、そういう現実がおかしいですよね、という話なんですよ。ここのサイト<リンクURL>にもありますけど、なぜ誰も責任を取れないのか、そういう法律のあり方に疑問を持ってしまうし、映画もそれがメイン・テーマではないかもしれないけど、そういうことを訴えているのではないでしょうか。
>母国語と外国語をチャンポンに話すことは
>外国で生活している人にはよくあることです。
たとえば、私の知っている外国で暮らしているある日本人家庭では、全員が現地の言葉を話せます。しかし、夫と母親の会話は日本語、子供と親との会話も日本語、そして兄弟の会話は現地の言葉で話しています。
つまり、相手に対して使われる言葉はある程度固定するような気がします。だから、「Aさんに話しかけるときは英語、Bさんに話しかけるときはペルシャ語」というようなちゃんぽんはありますが、「Aさんに話しかけるときは英語のときもあるし、ペルシャ語のときもある」というのは少ないと思ったんですよ。でも、アメリカ映画を観ていると、わりとそういうのが多いので、いつも気になっていたんです。
最近観た映画では、「トリコロールに燃えて」が言葉の使い分けを明確にしていて好感を持ちました。作品自体はあまりおもしろくはなかったのですが...
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