パッチギ! (2005)
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揚げ足
2005/01/30
by
天野道夫
前のコメントの「反対に『表立っては何も言わない』日本人の今の態度をそのまま移しているだけだと思います」というのは、確かにそうだと思います。
ただ、虚構の世界に本当のリアリティを付与するには、やはりディテールにこだわって欲しいような気も。
例えば、カンジャ(康子)があっというまに看護婦になっている設定なんかもそうですが、2チャンネル式の歴史講釈ではありませんが、例えば葬式の場面で主人公に詰め寄る老人の場面。
いわゆる「強制連行」を臭わす発言ですが、「白紙」一枚で「徴用」が行われたのは史実です。しかし、鮮時期も最末期の話ですし、トラックの荷台に積み込まれる云々というのは、いわゆる「強制連行『伝説』」の常套句であり、実際は粛々と(むしろこのほうが本当に恐ろしい)事務的に遂行されていたわけです。
しかも京阪地区の在日の人たちのかなりの人たちが済州島出身であり、低賃金でこきつかわれたとはいっても、出稼ぎのために渡来していたわけです。
その点、映画としては駄作である『血と骨』の方が数段リアルでしょう。
ですので、くだんの老人も年格好からいって「徴用」残留組であるとはちょっと無理があるでしょう。
まぁ、在日コミュニティーにおいてそうした「語り」があるのも事実ですし、それはそれでいいのでしょうし、
例えば、第三者に「でもな、あのオッちゃんは日本に来てからもう長いんやでぇ…」みたいなツッコミを入れさせれば、笑いに昇華できて、さらに涙を誘ったでしょうに。
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意見を少々♪
2005/02/16 by
がえる> 例えば、カンジャ(康子)があっというまに看護婦になっている設定なんかもそうですが、
確かにこの流れは不自然でした。
2チャンネル式の歴史講釈ではありませんが、例えば葬式の場面で主人公に詰め寄る老人の場面。
> いわゆる「強制連行」を臭わす発言ですが、「白紙」一枚で「徴用」が行われたのは史実です。しかし、鮮時期も最末期の話ですし、トラックの荷台に積み込まれる云々というのは、いわゆる「強制連行『伝説』」の常套句であり、実際は粛々と(むしろこのほうが本当に恐ろしい)事務的に遂行されていたわけです。
> しかも京阪地区の在日の人たちのかなりの人たちが済州島出身であり、低賃金でこきつかわれたとはいっても、出稼ぎのために渡来していたわけです。
> その点、映画としては駄作である『血と骨』の方が数段リアルでしょう。
> ですので、くだんの老人も年格好からいって「徴用」残留組であるとはちょっと無理があるでしょう。
他にもどなたか「徴用」「強制連行」の表現は使っていないというコメントをなさっていましたが。あの場面で彼らが問題にしているのは、単に強制連行だけではないですよ。確かに、今残っている在日の大半は強制連行(徴用)で来た人ではないですが、大半が「出稼ぎ」と言えど完全自由意志、金儲けが目的で来たのではないですよ。開拓地じゃあるまいし、何の理由もなしに短期間に70万人ほども「出稼ぎ」にくるはずないでしょう?彼らがどうしてあんなに大挙して日本に来た(来ざるを得なかった)のか、是非知って下さい♪そうすると、さらにこの映画に対する認識が深まったりするかも知れませんよ。 -
Re: 揚げ足
2005/02/23 by
ななお>確かに、今残っている在日の大半は強制連行(徴用)で来た人ではないですが、大半が「出稼ぎ」と言えど完全自由意志、金儲けが目的で来たのではないですよ
出稼ぎに来たけど、金儲けが目的じゃない?
その理屈がようわからん・・・ -
Re: 揚げ足
2005/03/05 by
是非知ってください>彼らがどうしてあんなに大挙して日本に来た(来ざるを得なかった)のか、是非知って下さい♪
ですか・・・。 「所有していた土地を、朝鮮総督府(日本)に奪われて、食べていけなくなった朝鮮人が、70万人」とでも言いたいのでしょうか?
実際には、「李氏朝鮮は破綻国家だったが、日本が統治してから、平均寿命が20歳代から、40歳代になり、人口も2倍になったため。 そして日本に行けば一旗上げられると考えたため」というのが真実でしょう。
例えば、加耶大学客員教授、崔 基鎬(チェ・ケイホ)氏の本には、
「自分は三菱手稲鉱業所で働いたが、寮は無料で、賃金は日本人事務職の約三倍、残業をすれば、5倍程にはなっただろう。そのため、未婚女性たちの結婚相手として人気があった。」というようなことを書いています。
炭鉱などは大変な重労働のうえに、とても危険だったとは思いますけれど、中国では現在でも何百人もの炭鉱夫が亡くなっていますし、北朝鮮では言わずもがな、でしょう。
その人たちは、崔 基鎬氏のようなあつかいを受けているのでしょうか?
わたしも、多くの人に、「是非知って下さい!」と思っています。
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