プライベート・ライアン (1998)
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だめだめ
2003/06/02
by
cipher
ストーリーをひとことで言うと、トム・ハンクス演じる無能な大尉が部隊を全滅させるお話。一人を除いて任務外のところで死者がでてるんだよな〜。ライアン二等兵を救出するのが自分たちの任務なんだから余計なことをしなくてもいいんだよ。救出する前に全滅しちゃったらどーするんだよ、それこそ犬死じゃないか。最後だってライアンも死んじゃう可能性もあったわけだし、スピルバーグもハリウッドも観客なめてるとしか思えないよ、まったく。
しかし戦勝国が、勝ち戦を自ら映画化するとここまで胸糞が悪くなるのかねー。手を上げて投降しようとしてるドイツ兵平気で射殺するしさ。WW2ものはもう二度と見ません。
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Re: だめだめ
2003/06/03 by
ピロシキ> ライアン二等兵を救出するのが自分たちの任務なんだから余計なことをしなくてもいいんだよ。救出する前に全滅しちゃったらどーするんだよ、それこそ犬死じゃないか。
軍の上層部は当然そう考えるでしょうね。
でも、実際に戦場で殺し合いをしなければいけない歩兵にとって、その異常な行為が正当であるという強い信念が、どうしても必要なのではないでしょうか。
上官の命令を遂行するためにベストを尽くすのが軍人、とわかっていても、1人の二等兵を帰国させるために多くの部下を激戦地で危険にさらすという任務に信念が持てないミラー大尉は、少しずつ純粋な軍人としての行動とはちがう判断をするようになっていきます。
でも、僕はそこにスピルバーグ的な人間性を感じます。
最後にミラー大尉は、この任務を意味あるものにしたいがために、ライアンの小隊と組んで戦闘を行い、ほぼ壊滅し、ライアン二等兵に「これに見合え。」などととんでもない宿題を出して死んでいきます。でもこの映画のオープニングとラストシーンを見る限り、彼の人間性から発したメッセージは、なんらかの形でライアンに伝わったように思います。
今回のイラク戦争でも、アメリカ軍の従軍取材をした日本人ジャーナリストが、逆に何人ものアメリカ兵から「この戦争に正義はあると思うか」と尋ねられたと聞きました。
やっぱり生死にかかわることは、容易に決めてはいけないと感じます。
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