ニライカナイからの手紙 (2004)
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遠きかの地の母へ
2006/07/25
by
fuka-abi
大好きな風希へ。お母さんより
で結ばれた手紙の文字に込められた母の万感の思い。
長い病との闘いの末、昨年の冬に私の母は逝ってしまいました。
病院のベッドの上でくる日もくる日も、母はどんな思いでいたのか、想像するしか出来ません。けど、
どんなに哀しかった事か。寂しかった事か。怖かった事か…。
その事を思うたびに、一人になると嗚咽を漏らして涙に暮れる日々でした。
死と向き合う時、最後の最後は自分ひとりぼっちの闇との対峙だ。
そんな恐怖を押してでも筆を執らずにはいられなかった母の思い。
南果歩さん演じる母の愛の強さ、祈りにも似たその行為の切なさ。
そしてその母の思いを一身に背負って寡黙に風希を見守って来た、祖父の不器用な愛。長かったでしょう、辛かったでしょう。
その思いを引き継いで、風希は逞しく夢を追って生きてゆくのですね。ニライカナイにいる母と、遠い故郷と、自分を思ってくれている人々の思いを心に刻みながら。
人は何かに支えられて生きている。
そんなシンプルな事を改めて思い出させてもらいました。
いつまでも泣いていられないですね。
私も頑張ろう。元気をありがとう。と言いたいです。
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