ブロークバック・マウンテン (2005)
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南米って?
2006/04/23
by
キノ ユキオ
みなさんが映画の解釈について深い論議をしているところに申し訳ないのですが、どうしても分からないので教えてください。
イニスにツレなくされたジャックが浮気をしにメキシコ(ブラジルでしたっけ?)へ行きますが、南米ってゲイ天国なんですか?
メキシコの夜の町には、いつもあんなコテコテのゲイの男娼が立っていて客をとっているのですか?(あの場面は、申し訳ないけれど笑ってしまいました。だって本当に絵に描いたような夜の町と演出なんですもん。大自然や日常描写は上手に撮れているのに下卑た雰囲気の描写は苦手なんでしょうか、この監督さん?)
ゲイに風当たりが強いのはプロテスタントが幅を利かせているアメリカの一部の州だけなんでしょうか?
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Re: 南米って?
2006/04/23 by
‥ぱど日本でも、ゲイタウンがあります。
取材で行ったことありますけど、コテコテですよ。
男でも女でも花街というところは大体コテコテです。
ああいうあからさまな感じが、逆に罪悪感をそぐのではないのでしょうか。
現代でもコテコテなのに、当時のそういう場所が逆にコテコテでない方が不自然な気もするのですが。
どうなんでしょうね。 -
Re: 南米って?
2006/04/24 by
桜嵐・・・『アメリカと同様に同性愛嫌悪の強い国。であるが首都メキシコシティーをはじめいくつかのゲイエリア、ゲイの街が存在する。』って本に書いてあります。
【男でも女でも花街というところは大体コテコテです。現代でもコテコテなのに、当時のそういう場所が逆にコテコテでない方が不自然な気もするのですが。】⇒そう思います。いかにもじゃないとお客も行きにくいですからね。 -
やっぱりゲイタウンだったのですか。
2006/04/24 by
キノ ユキオはじめまして、…ぱどさん、桜嵐・・・さん。
ご回答ありがとうございます。
私もメキシコの花街なのかな?とも思ったのですが、それならアメリカにもゲイタウンはあるだろうし、わざわざ国境を越える理由が分からなかったのです。なので、メキシコはアメリカよりもゲイに寛容で、どこの町に行ってもゲイに会えるのかも知れない、と考えてしまったのです。
当時のアメリカにはゲイタウンがないか、例えあったとしてもメキシコのゲイタウンに行く方が何かと便利だったということなのでしょうね。
いくら何でも「メキシコはゲイ天国」ってのは、我ながら飛躍した解釈だったかと思います。
アメリカでは「メキシコに行く」というのは「メキシコの花街で女(男)を買う」という意味なのでしょうか。日本だと「花見(吉原)に行く」とか「潮干狩り(深川)に行く」というような感じでしょうかね。少し違うかな。
風俗街に足を踏み入れたことがないので想像でしか分からないのですが、確かに花街ならコテコテで良いのでしょうね。街娼にしても、いかにも「客を待っています」というサインを出していないと、お客に気づいて貰えないでしょうしね。 -
キサス、キサス、キサス
2006/04/25 by
カイタカケンキノ ユキオさま、こんにちは。
あの場面は、イニスの離婚を知ったジャックが飛んで会いに行ったのに、子供との面会日だからと追い返されて、泣きながら帰っていった所でしたね。
もう、ジャックが可哀想で、可哀想で…(遠距離恋愛経験者です…笑)
メキシコに行ったのは、テキサスに近いから、帰り道の途中で、ふと魔がさしたのだと、単純に(ジャックに好意的に)受け取りました。
2人が出会ってからどれくらい経った頃なのかしら、イニスの子供の年齢からすると10年過ぎた頃でしょうか?
70年代の映画には大都市のゲイや男娼がよく出てきてました。
そして、80年代に入ると、エイズ問題が起きます。
サンフランシスコの公衆浴場(こんな表現でよかったかしら)封鎖問題など、激動の時代となります。 -
こんにちは、カイタカケン さま
2006/04/26 by
キノ ユキオ私は、自分の手に入らないものや手に余るものに執着しない(ついでに言えば、恋に命をかけるようなタイプでもない)というかなり損な性分なので、なかなか主人公達の心情に寄り添えない部分があるのですが、「ゲイ」「不倫」「遠距離」という三重苦の恋愛がかなり多難であろうことは想像に難くないです。
頭では理解できるのですが心で分かっていないので、カイタカケンさんと逆の印象(泣くどころか笑ってしまった)を持ってしまいました。
私も、もう少し感情の幅を広げないと、せっかくの傑作も「よくわからない」という理由だけで楽しめないので損ですね(他人の感情なんか知ったこっちゃない人生よりも、より多くの人に共感できる人生の方が10倍楽しいと思う。…思うけど、現実は自分の感情を他人に押しつけるばかりの日々。反省)。
>70年代の映画には大都市のゲイや男娼がよく出てきてました。
そして、80年代に入ると、エイズ問題が起きます。
>サンフランシスコの公衆浴場(こんな表現でよかったかしら)封鎖問題など、激動の時代となります。
豆知識をありがとうございます。
教科書程度には異国を理解できているつもりですが、文化や風俗となるとからきしなので、それもこの映画に共感できなかった一因でしょう。
けれど、こうして少しでもアメリカの文化に興味を持てて、(他力本願とはいえ)知識を得ることが出来たのですから、映画料金1,800円は無駄ではなかったのだな、と思えます。 -
コメディだったら感情移入できたかも?
2006/04/27 by
キノ ユキオ今までの話とまったく違う話題なのですが、私が主人公達に感情移入できなかった理由の一つに「私だったら、こんな行動はとらないのに…」と思うような行動が多かったから、というのがあります。
例えば、二人は浮気のカモフラージュに「釣りに行く」と嘘をつきますよね。けれど、一度も魚を持ち帰ったことがない為に奥さんには嘘がバレバレでした。私だったら、こんな間抜けなことはしないな、と思います。とりあえず、釣りの道具を汚してみたり、帰りに魚を買って帰るくらいのことはします。
けれど、友人にそのことを話したら、「それじゃ、サザエさんだよ。」と笑われてしまいました。
そうか、サザエさんかぁ。
イニスって、かなりうっかりしたところがあるし、真面目にやればやるほど空回りしそうなタイプだし、この映画がコメディだったら、かなり笑いのとれるキャラクターのように思えます。
「あなたは釣りに行くと言っていたけれど、あなたの持って帰る魚はいつも鯛やヒラメばかりだったわ…(しかも冷凍)」
うん、ばっちりイニスのキャラが生きています。違和感なし! -
Re: 南米って?
2006/04/27 by
桜嵐・・・多分ジャックと会えるが故の嬉しさで周りのコトなんてその時だけはどうだって良かった・・・っていうか見えなかったんですよ☆☆こういう私だったらこうするってのはホラー映画でよく観られますね。
【「あなたは釣りに行くと言っていたけれど、あなたの持って帰る魚はいつも鯛やヒラメばかりだったわ…(しかも冷凍)」
うん、ばっちりイニスのキャラが生きています。違和感なし!】
⇒・・・この映画に対する冒涜?・・・・ははは嘘です嘘です^^ウケましたよ♪ -
たしかに
2006/04/27 by
Baadわたしもばっちり受けました(^^)。
そういえば、アン・リー監督「いつか晴れた日に」までは結構コメディー路線だったのでは?
コメディーだったら、確かにこの内容でも間延びして感じられませんよね。
私はラストでようやく腑に落ちたんですが、そこまでは実は???の連続で見ておりました。
(内容に、ではなく、撮り方とか、画面サイズとか話のテンポにです。←ようは、結構退屈して見ていたのね・・・) -
まずは基本認識から
2006/05/01 by
WBSL>>メキシコ(ブラジルでしたっけ?)へ行きますが、南米ってゲイ天国なんですか?
あのう、メキシコは北米大陸にあるんですけど。
カナダ・USA・メキシコは北米(America del Norte)
グアテマラからパナマまでが中米(America Central)
コロンビア以南が南米(America del Sur)
ゲイは米大陸の何処にでもいますが、特に多いのはうSA西海岸のサンフランシスコ・バークレーです。 -
ラテンアメリカって?
2006/05/02 by
キノ ユキオはじめまして、WBSLさん。
ご指摘ありがとうございます。確かに私の間違いです。
“ラテンアメリカ=南米”のイメージが強かったので勘違いしていました。文化がどうこう言う前に、基本的な地理から学びなおした方が良いぞ、私。
ただ、一つ言い訳をさせていただくと、外務省のホームページではメキシコは「中南米」に分類されていたので、あながち間違いでは……いや、やはり間違いですよね。南米と中米は違いますから。
せめて、「中南米って?」というタイトルにしておけば、赤っ恥かかずにすんだものを…。
「“南米”改め“ラテンアメリカ”はゲイ天国疑惑」について、日系三世のアメリカ人の友達に“日本語”で聞いてみました。
「テキサスからメキシコって簡単に出入りできるの?」
「アメリカからは普通に“あ、どうも”って感じでメキシコに行けますよ。パスポートとかいらないっすね。だけどメキシコからはちょっと難しいですね。特に9.11以降はアメリカの方が警護が厳しくなってて、他の国からの反発が強いっすね」
「メキシコってアメリカよりも自由な感じなのかな?」
「うーん?アメリカよりも自由だとは思いますよ」
「ずばり、ゲイ天国?」
「いや、ゲイはわかんないっすけど、アメリカ人から見たら色々自由だし“天国”かもしれないっすね。でも、いろいろ怖いこともありますよ。俺、○○にぼったくられたことありますし(以下、メキシコに不名誉な内容なので略)」
上記のアメリカ人の友達や、みなさんからご回答いただいた内容を総合すると…
「メキシコにもアメリカにもゲイタウンは存在するが、たまたまテキサスからのアクセス等の利便や自由度が高いことからメキシコに行ったのであって、メキシコがゲイ天国であるということでは決してない」
という結論になりました。
親切にご回答くださった方々、ともすれば映画への冒涜ともとられかねないパロディを笑ってくださった方々、どうもありがとうございました。 -
今更ながらの投稿ですみません
2006/05/22 by
むぎわら帽子のジミーキノユキオさん、こんにちは。もう結論が出てしまったとのことなので、今更で申し訳ないんですが、聞き流す程度で私の意見も聞いてもらえたらと思い、レスしました。
ジャックがメキシコに行った理由なんですが、私は単純に「安い」からだと思ったのです。アメリカでも買えるかもしれないけど、メキシコの方がたぶん物価が安いと思うので。国境も陸続きだし、帰り道に寄ったのかなぁ、と。
サザエさんの話は私もおもしろかったです! 笑わせてもらいました。 -
マスオさんの悲哀
2006/05/24 by
キノ ユキオこんにちは、むぎわら帽子のジミーさん。
それもありえますね。
いわゆる、マスオさん状態(婿養子ではないが、妻方の両親と同居)であるジャックの身の上を考えても、気軽に男娼を買えるような、おこずかいがあるようには思えません。
仮に、それなりの金額を持ち歩いているとしても、しっかり者の妻に使い途を管理されていそうです。(「あなたのおこずかいまで口を出したりしないわよ」と言いつつ、抜け目なく収支を把握していそうだ、あの奥さん)。
と、すると、やはり物価の安いメキシコに足が向いてしまうのも自然のような気がしますね。
不倫相手にツレなくされた憂さをはらす時でさえ、家族に気を使わなければならないのか…マスオさん。
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