マイアミ・バイス (2006)
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テレビ版との違い
2006/09/09
by
ブレン・テン
オリジナル「マイアミ・バイス」のファンである私にとって、テレビ版との違いは非常に気になるので、そのいくつかをピックアップします。
●主人公の愛車
オリジナルでは、フェラーリ・デイトナ・スパイダー(シリーズ後半はテスタロッサ)。映画版では同じフェラーリでも最新型のF430スパイダー。それにしても、なぜ、安月給の警察官が高級スポーツカーに乗れるのか?実はこれ、潜入捜査のための“支給品”という設定なのです。(逮捕者から押収した物件)
マイアミ・バイスが映画化されると聞いたとき、「今なら最新型のF430かマラネロのスパイダーだろう」と予測していたのですが、当たりました。でも、やっぱソニーにはデイトナ・スパイダーが似合うと思う。
●ワニのエルビス君
ソニーがヨットで飼っていた、ワニのエルビス君。シリーズにおける重要な脇役(?)でしたが、残念ながら映画版では登場しません。ちょっぴり残念。
●銃器類
テレビ版で一部マニアの間で話題になったのが、リアルな銃撃シーン。銃器マニアであるマイケル・マンの趣味であることは間違いありませんが、特にソニーが使うブレン・テン(後半はS&WM645)という当時最新の拳銃はマニアを喜ばせました。映画版ではインフィニティというカスタム・ガンが使われたそうですが、ほとんど判りませんでした。映画版ではアサルトライフルの銃撃シーンがメインです。
●ファッション
テレビ版ではドン・ジョンソンのパステルカラーのTシャツにアルマーニのジャケット、でもって素足で靴を履くファッションがいかにもマイアミっぽくってカッコ良かった。当時、アメリカではドン・ジョンソンをまねて不精ひげを生やす男が急増したんだとか。かく言う私も(当時学生)不精ひげに挑戦したものの、ちょびちょびとしか生えず、非常にみっともなくなった若き日の思い出があります(恥)
●アンチ・ハッピーエンド
テレビ版のコンセプトは「アンチ・ハッピーエンド」。ハイセンスなファッションの中にもハードボイルドの哀愁が漂う作風でした。これは主に脚本と監督を担当していたアンソニー・ヤーコビッチの趣味だと思われます。映画版でも、最後、黒幕は逮捕されないまま幕を閉じます。テレビシリーズの第1話スペシャルでも、麻薬王カルデロンに逃げられて終わるわけですが、このあたりのテイストは共通しています。しかし、映画版はやや中途半端だったような・・・。もし続編があるのなら、徹底したアンチ・ハッピーエンドで痺れさせてほしい。
全体的に見て、今回の映画化は「オリジナルを超えられなかった」感は否めません。どうせなら、テレビシリーズ第一話の『ソニーとタブスの出会い編』をそのままリメイクした方が良かったのでは・・・。でも、雰囲気は悪くなかったです。続編に期待しましょう。
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自己レス
2006/09/09 by
ブレン・テンもうひとつ、重要な項目を忘れていました!
●テーマ曲
あの、ヤン・ハマーのテーマ曲。なんと、映画版では使用されませんでした。これは一番の不満点。映画化された懐かしのテレビシリーズ、例えば「ミッション・インポッシブル」や「チャーリーズ・エンジェルにしても、映画の出来は置いといて、とりあえず「あのテーマ曲」が流れただけでドキドキしたものです。「マイアミ・バイス」ではそれがなかった。なんともったいない!
リンキンパークの曲も挿入歌としては良いのですが、やはり「マイアミ・バイス」といえば、あのテーマ曲でしょう。♪ダダダダダン・ダダダダダ・ダダンダ・・・・
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