ディパーテッド (2006)
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これがアカデミー作品・監督賞受賞。。って
2007/02/27
by
taru
まあ、他にいい作品がなかったってことかな?私は候補作を全部観てはいないから、受賞したこと自体をどうこう言ってる訳ではないんだよね。
<「レイジング・ブル」以来6回目のノミネートで初の監督賞を手にした名匠>(朝日新聞)云々と、裏の政治的なものを匂わせる記事も目にしたけど、スコセッシ監督の作品って、私はこの映画しか観てないし、名匠と言われてもなぁ。。じゃあ、他の作品も観てみたいって気も起きないし。
まあ、アカデミー賞ってのがその程度のものだということはよく分かったわなぁ。。
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Re: これがアカデミー作品・監督賞受賞。。って
2007/02/27 by
kokoloko確かに・・。それほどの感動もなく、しかもオリジナルでもないのに、作品賞っていうのが少し驚きです。どういった基準なんでしょうかね?
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Re: これがアカデミー作品・監督賞受賞。。って
2007/02/27 by
スミコー所詮は異国の地の映画賞だと冷めた目で受け止めるしかないでしょう。
作品賞を受賞したからと言って素晴らしい作品じゃ無かった事は、今に始まったことではありません。
ただ、スコセッシ監督が名匠であることは間違いないと思います。 -
Re: これがアカデミー作品・監督賞受賞。。って
2007/02/28 by
レニクラスコセッシは、名匠。
米映画の生きる伝説。
スコセッシだからこそ、リメイクでの、作品賞。
今回の受賞は、オリジナルと、全く違う映画として面白いということの証明。 -
ん〜??
2007/02/28 by
taru>今回の受賞は、オリジナルと、全く違う映画として面白いということの証明。
レニクラさんは、失礼ですが映画をご覧になってますか?オリジナルは?
「ディパーテッド」は<オリジナルと、全く違う映画>ではありませんし、むしろ場所が違うだけで、ほとんどオリジナルの骨格の通りだと感じる人も多いのではないでしょうか。しかし、オリジナルのTとVの内容をむりやり一本の映画にしたために、味わいが薄い映画になってしまっています。
まあ、オリジナルを観ていない人には、それなりに面白い映画なのかもしれません。 -
Re: これがアカデミー作品・監督賞受賞。。って
2007/03/10 by
taru3月6日発表の国内ボックスオフィス速報(全国週末興行成績 2007年3月3日&3月4日)によると、トップ10から「 ディパーテッド」は消えてしまいましたね。スクリーン数が減っていることもありますが、受賞の効果はほとんどなかったようです。
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Re: これがアカデミー作品・監督賞受賞。。って
2007/03/10 by
レニクラあらすじを重要視する方には、似て見えるのでしょうが、ソレを支える設定が違えば、物語の見え方は全く変わります。
違いを挙げれば
@時間
潜入1、2年目の物語であり、『インファナル・アフェア』で言えば、2の時代で1を描いている。
登場人物の年齢も、トニー・レオン(41)、アンディ・ラウ(42)、ディカプリオ(31)、デイモン(35)で、元の登場人物は、7年の潜入で30代ですが、『ディパーテッド』では、20代。(ウォルバーグも実年齢34歳で、30代前半の役と見ていいでしょう)
よく彼らの行動が浅はかと言われますが、若いのです。
A社会問題。
民族問題を前面に押し出しています。
オリジナルは、大陸人と香港人の話もありますが、香港の中国返還で、政治的な状況について。
アイルランド系とイタリア系のアメリカでも地位が低い民族同士の争いという実際の社会問題が中心。
(冒頭でニコルソンが独白でも説明。黒人と変わらないさえ言っている)
B宗教
オリジナルは仏教だけだが、『ディパーテッド』は民族対立の基になる宗教的対立も描かれている。
簡単に書いてしまうが、“無間道”という死んでも続く地獄についてという思想、“ディパーテッド”という死ねば聖なる存在(死ねば救われる)という思想の違いもある。
C作家。
オリジナルは、二人の監督によって、主役二人をバランスよく描くことで互いを=で結ぶが、『デュパーテッド』は主役と敵役という構図にして、その上で、それが主役と敵役の抱えている状況が似てくるように描いていく。
しかも、スコセッシは、前々作『ギャング・オブ・ニューヨーク』で、ニューヨークへのイタリア移民とアイルランド移民という今回を同じ題材を描いており、その継続が原題へも繋がっているというテーマをも浮かび上がらせている。
東洋と西洋の違いが明確にされているのは、東洋好きのスコセッシだからとも言える可能性が高い。
次回作に遠藤周作の『沈黙』が待機中。
オリジナルの5人の手によるバランスよき編集VSスコセッシ&スクーンメイカーの20年近いコンビならではの熟練の編集というのもある。
『ディパーテッド』は、いわば、似て非なる東洋と西洋を、リメイクで比較して見せ、脚色行為が持つ優れた部分が明確に現されている。
リメイクは焼き直しではないという作家の意識がきちんと見える。
だからこそ、この2本への評価の違いは、日本が東洋であることを意識させる。
私自身も東洋人としてはオリジナルの素晴らしさは圧倒的に感じるが、西洋とアメリカ社会の闇を知る意味では『ディパーテッド』は全く違う意味で、価値がある。 -
Re: これがアカデミー作品・監督賞受賞。。って
2007/03/13 by
taru日本語で言うところの「換骨奪胎」というのに近い気がしますが。
まあ、評価は人それぞれということで。 -
Re: これがアカデミー作品・監督賞受賞。。って
2007/03/13 by
レニクラ換骨脱胎は、結局、焼き直しの意味。
そうじゃないと書いているのだが。
評価は人ぞれぞれだろうが、大勢はある。 -
Re: これがアカデミー作品・監督賞受賞。。って
2007/03/13 by
無責任な傍観者まあ、「アカデミー賞」という名前から来るイメージからは少しほど遠い軽い作品ではありますよね。
スコセッシ氏が受賞するのは特に誰も異を唱えないだろうけど、この作品の受賞はちょっと。
「民族」「宗教」っていってもそれを観客に問題意識として持たせる訳でもなし。それを言ったら大抵の娯楽映画が当てはまるような気がします。
喩えてみれば、「チェケラッチョ」が日本アカデミー賞を取るようなモノでは?
両作品は同じB級として、俳優の質・ギャラ以外は大してレベルが違わない気がします。 -
Re: これがアカデミー作品・監督賞受賞。。って
2007/03/14 by
レニクラ>無責任な傍観者さん。
>「民族」「宗教」っていってもそれを観客に問題意識として持たせる訳でもなし。それを言ったら大抵の娯楽映画が当てはまるような気がします。
勘違いされています。
これらは、リメイク版とオリジナルの違いであげています。
だから、大抵の娯楽映画に当てはまるという意見は、ここではズレています。
何か違う意図があるのでしょうか?
『チェケラッチョ』との比較も、ただ貶めたいだけの意見に思われるのですが、私が知らないだけで、これを持ち出すほどの相似点があるのでしょうか?
『チェケラッチョ』は見ていないので、納得できるように説明していただけますか。 -
Re: これがアカデミー作品・監督賞受賞。。って
2007/03/14 by
レニクラtaruさんへ。
全体としては少なくとも。
<リンクURL>
より。
_______________________
「ディパーテッド」は、先の第79回アカデミー賞で作品賞と監督賞などを受賞。日本においては上映中の作品ということもあり、受賞効果が期待されていたが、受賞直後の6週目(2月24〜3月2日)は、興収で前週比21.8%の増加となったことがわかった。この週に関しては、明らかに受賞効果があった結果となった。
同作品は、2月24〜3月2日までの6週目に9万1843人・1億1201万3450円を記録。これは、前週5週目の21.8%増だった。因みに、3月2日現在の6週間では、全国動員113万0548人・興収14億5620万3750円を記録した。また同作品は、3月3日から渋谷東急系へムーブオーバーされ、3月3、4日の2日間では、1万8438人・2568万3800円を記録。これは前週と比べて、74スクリーン少ない217スクリーンということもあって、前週比31%の減だった。渋谷東急系では、3週間の上映が決まっており、同作品の最終興収は、17億円弱が見込まれている。アカデミー賞効果ということでいえば、受賞時期が上映からかなり経っていたこともあり、6週目を除けば全体的にはそれほど大きなものではなかったと言える。 -
Re: これがアカデミー作品・監督賞受賞。。って
2007/03/14 by
無責任な傍観者>ただ貶めたいだけの意見に思われるのですが、
全く違います。
アカデミー賞を受賞するような性格の作品ではないと言っているんです。
アカデミー賞は一番メジャーな、その年のMVPを決めるようなモノと一般的に認識されています。(正否は別にして)
その中で、社会性を訴えるでもなく、何の革新性も無く、オリジナリティも無く、人物描写も稚拙で、単に監督と俳優の知名度と交友範囲以外に何の特筆すべきモノもない、平凡な安っぽいB級映画が賞に値しないと言っているだけです。
私はB級の、安っぽくて下らなくて見たあと何も残らないような作品が好きなので、ギャラの高さ以外に取り柄のないこの作品も嫌いではありません。
「チェケラッチョ」も典型的にこのB級に属する作品で、何らかの賞を取るべき作品ではありません。
しかも「チェケラッチョ」は80点、「ディパーテッド」は60点の採点をしていますから、同列に並べたこと自体、この映画を褒めているのと同じです。
両作品とも私は感想を書き込んでいるので、細かいところはそれを読んでください。尚、「チェケラッチョ」の頃はまだ、会員登録していなかったので、作品頁からしか辿れません。 -
Re: これがアカデミー作品・監督賞受賞。。って
2007/03/14 by
レニクラ無責任な傍観者さんへ。
意図は分かりました。
しかし、そういう例で出すなら、注釈をつけるべきだったと思われます。
ただ、この映画がコミカルな一面を持っていることは、近い感触を感じているのかもしれません。
『ディパーテッド』は『インファナル・アフェア』のリメイクではあるが、『インファナル・アンフェア』の精神も宿っているというとこか。
スコセッシのユーモアの部分を理解されてない(アメリカ人には、通じるのだろうと推測される)と、この映画の味は理解されずらいのかもしれない。
『タクシードライバー』や『レイジング・ブル』にもある狂気のコミカルさを持つスコセッシ節が、
この映画を支えている。
やはりオリジナルとは全く違うものとして、良く出来た映画なのだ。
アカデミー賞だけではない脚色賞への受賞やノミニーの数でも伝わらないかね。
<リンクURL>
オリジナルと同じことをやったら、脚色賞は与えられない。
だいたい、アカデミー賞は、その性格上、アカデミー賞にふさわしいという基準を守っているのではなく、今のアメリカというものが現れるのが、アカデミー賞。
今のアメリカがユーモアを欲しているのは、昨年本年のヒット作リストを見ても分かるはず。
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