俺は、君のためにこそ死ににいく (2006)
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この映画を観て涙を流しましたが……
2007/05/16
by
どとうとしや
神風特攻隊員を見守った鳥濱トメさんおよび、実在した特攻隊員の人物像が、この映画で実感されました。
特に、実在した卓庚鉉(光山文博)少尉と宮川三郎軍曹のことが、名前が変えられ、取りあげられました。
卓庚鉉さんをモデルにした「金山少尉」が、「出撃」の前夜に、鳥濱さん家族の前でアリランを歌う場面、涙が出てまいりました。
宮川三郎さんも、「河合軍曹」として登場し、ホタルになって帰ってくるというあのエピソード出てまいりました。
「天皇陛下、萬歳」と言うような場面は出てこず、残された家族を思いやり、特攻を「志願」するということでしょうか。
知覧高等女学校の女学生たちが、「なでしこ部隊」として喜んで特攻隊員の世話をしながらも、何人か爆撃の犠牲に遭う、ということも取りあげてました。
鳥濱トメさんら善良な人たちが、反対もできず、ただ特攻隊員を見送らざるを得なかったような当時の日本の悲劇、すごく考えさせられました。
脚本担当に、あの石原慎太郎氏の名前がありますが、この映画にとりあげられた史実は、映画からさほど遠くなく、右左からの美化はないように思われました。
かなり観てて涙を流しました。
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