アメリ (2001)
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皆様いろいろ書かれてますが。
2002/09/29
by
琵琶
きのう(9/28)、「滋賀会館シネマホール」というところで観てきた者です。私自身の素直な観後感(そんな言葉ってあるのかなー)としては、「元気になった」「勇気をもらえた」というものです。どちらかというと他人とのコミュニケーションが苦手、男の子に対して恋愛的アプローチをするのが苦手、自分にとって心地のいいモノ、本ETC・・で部屋が埋まっている(というのはオオゲサ・・)自分自身に重ねてしまったからかなー。自分でも
勇気をだせば・・という不思議なガッツ(?)と高揚感を与えてしまう映画なんですよね。どうがんばればいいのか、などという答えはどこにもないわけですけれど。
けれどラストの成就の仕方は、自分としては納得いきません。(そんな安直な・・とね)ただニノに抱かれながらスクリーンからにっこりするアメリの表情は、前半のブラック入ってる(^^;)昔のセックスシーンが伏線になってる(つまり1.2回・・)んだとしたら、心底満足した、(まあいろんな意味で)という意味かな、と感じたんだけど(・・・)。
皆さんの謎解きが面白いので、自分でも考えてみました。
アメリ役の女優さんの名前って「オドレイ」ですけど
これって英語読みにすると「オードリー」?そのせいか
知りませんが、この映画「ローマの休日」のパロディが
結構ちりばめられてるのでは? アメリがおかっぱをくるっとアップ風にまとめた髪ってアン王女がヘアカットした時のくるくるした髪型にちょっと似てるような・・。あと
この映画のラスト、ニノと二人で自転車でさっと降りてくるシーン、「ローマの休日」の二人乗りシーンを思い浮かべてしまったのは私だけ?映画の内容きっちり覚えてるわけではないので、詳しい人はもっとピンときてるのではないでしょうか・・。ただあの映画かぶってるとすると・・
二人の恋の結末は・・まあそれは勘ぐりすぎですか?
あと、この映画、セックスが案外大きい意味を持っていて、それが(関連本などの先入観からすると)意外な感じ
しました。なんせ初めから父の精子と母の卵子の受精・・ですもんね。自分という存在の原点・・自分の心の深層・・
この世界や他人との交流・・人間という存在に対する愛着・・言葉にするとホント野暮なんだけど、いろんなものを象徴していて「小さなアメリの心の世界」の対局にある(でも見方によっては近い場所にある、ともいえるかもしれないけど)スケールの大きなモノ・・。
作り手側としてはブラックユーモアのネタに使っただけで
「違うかも・・」しれないけど、それは個人のノー天気な
解釈ってことで・・まあ。
世間の評価とは関係なく、楽しく観、そしていろいろ
頭の中にも巡らせられて、イイ映画。
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