エネミー・ライン (2001)
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似たネタを使い回しながら今回は1人で・・
2005/05/29
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「11人の下手くそな偽名を持つ女」が今週のランクイン
アクションの巨匠、ロバート・アルドリッチ監督作品から、かなり戴いた映画。
彼の作品で、ランが印象に残るのは、バート・レイノルズ主演「ロンゲスト・ヤード」もあるが、戦場の"エネミーライン"から味方へ向かって一直線、となると、マイケル・ケイン主演「燃える戦場」しか考えられない。
そりゃあ、「燃える戦場」の方が男くさいドラマになってるさ。今回のオーウェン・ウィルソンの役は、ほぼ、マイケル・ケインが「燃える戦場」で演じた役だ。
「燃える戦場」では、大平洋戦争を舞台に、日本軍から逃げながら、ケインがクリフ・ロバートソンとさんざん喧嘩し、最期はロバートソンの犠牲で救われるストーリーだった。 高倉健の気品ある日本軍の隊長が、あっさり殺されるのが玉にキズの映画だが・・。
アメリカの映画ファンなら、この作品を見てアルドリッチに似てると思うはず。 間違っても、2人で逃げるストーリーには出来ない。 ストーリーもクライマックスも、ますます「燃える戦場」と重なるからだ。
ハックマン? あんなに腹が出ていては、カッコ良くない。 故ヘンリー・フォンダを見習ってもらいたい。 ハックマンは悪玉を時々演じることがあるが、今回はダース・ベーダーでなく、ベン・ケノービを選んだようだ。若者と年寄、現場の兵士と指揮官、この関係は遠近法だ。 米軍の理想が大分入った設定になったらしいから、細かいことは言っても仕方ない。
米海軍の大々的なプロモーション映画。人が演じる「G.I.ジョー」であり、ウィルソンの起用もうなづける。
ブレまくりの画面、45度角シャッター(?)の多用は、「プライベート・ライアン」以降は当分目にしそう。 ハリウッドの撮影技術は進んでも、企画・脚本の進歩はしばらく望めそうにない。
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