王妃の紋章 (2006)
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コン・リーの胸元、ジェイ・チョウのアクション?
2008/04/19
by
三田めぐろう
一週間前、劇場に30分前に到着すると「立ち見です。」と言われて、延期したのですけど、今日も客層が違う・・・・やはり、香港や台湾までコンサートを見に行く迷系のジェイ・チョウのファンが多いみたいで、チャン・イーモウとコン・リーにチョウ・ユンファを論じる。・・・ような時代ではなくなったんですね。
この映画、結果的に公開タイミングが悪い・・・・「そうか、チベット人の死体をきれいに片付けて、オリンピックの開会式の飾り付けをするのね。そういう寓意の映画か・・・」なんて、思われると(実際にふと頭をよぎった・・・)靖国なんか以上に問題かも・・・ちなみにこの映画はチベットの騒動が起きるはるか昔に公開された映画です。念のため。
似た話で「女帝」を思い出しましたが、ストーリーが平凡というか・・・英雄や十面埋伏はまだ、どうなるか分からない、こいつとこいつの関係はどうなのか。と思わせる演出があったけど、そういうのが全くない。唯一、成王子が、こいつがきっとポイントになる。・・・と思っていたら、なんだよ。最後はただ切れて終わりかよ。
国王の「人間関係の把握」がいまいちよく分からず、さらに、王妃が不義をしている→王妃は死に値する→出身国への配慮でいきなり殺せない→トリカブトで自然死に見せかける。ということ?そんなことをしなくてもさっさと殺せば?とか、じゃあ何で、不義の相手で、しかも皇太子から外す予定の祥王子が殺されたときに、あんなに逆上するの?、祥王子は「計画」をばらさなければ、彼にとって何も不利益はないのに、何で馬を飛ばしてまで「確認」に戻るのか、とか・・・・いまひとつ、感情移入が出来ないのは、おまえらが感情移入してないせいだ。と思いました。
いや、そんなことはどうでもよくて、ジェイ・チョウのアクションとアップを楽しめばいいのよ。という映画なのかも知れません。さすがに「エンディングテーマの日本版差し替え」はやりませんでしたね。そんなことをすると今回は暴動が起きるでしょう。きっと。
コン・リーとリー・マン(に限らなかったけど)の再三のバストアップシーンは、ただ単に監督の「趣味」なんですかね。これもよく分からない。けれども、リー・マンはいかにもチャン・イーモウ好みで、これはおかしかったです。ブレイクするかな?
チョウ・ユンファもいまいち。あの忍者ライクな密偵も・・・ちなみに、日本でも「黒は目立つから、本物はあんな格好でうろうろしない。」と言われているのに、その説を証明する演出もいまいち・・・ということで、うーん・・・という映画でした。
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