戦場のピアニスト (2002) »掲示板

最後のドイツ将校とシュピルマンの2人を主人公にした方が面白かったんじゃ…

2004/02/09 by 未登録ユーザ タコたこ

「いつ山場が来るの?」って思ってみていたら、
もう、あっという間にラストの時間になっていた…。
「事実を元にした映画だから、つまらなくても、というか、耽々と流れていっても仕方ないのかなあ…」と、自分に言い聞かせました。
最初に出てくる美人とは色恋沙汰さえなかった…
なんと色の無く山場も無い映画…。
それとも、「全てが悲惨な山場だった」と認識するべきなのかな?

この映画で訴えたかったのは、
「戦争の悲惨さ」とかだろうから、
真実・リアリティをそのままを伝える、ということで、
変にエピソードを加えたり、変に面白くしてみたり、
いじりたくなかったのかもしれない。

一応、「戦争の悲惨さ」への再認識と、
「実在した有名ピアニストさんが、こんな目にあったんだなあ…」
という、知識の付け加えはできましたよ。
でも、それ以上でもそれ以下でもないかな…。
映画という娯楽性では、ダメ…かも…。

「シンドラーのリスト」ほどにはしてくれなくていいからさ、もうちょっと、ストーリー的に面白くしてほしかったかもね…雰囲気はなかなか良かったのに、残念。

でも、最後にフォローすると、ラストの、あのドイツ人将校との一見だけは面白かったと思いました。その後…あのドイツ人将校がどうなったとか、そういうことを詳しく持ち上げてやるべきだったんじゃないかな?そうすれば、もう少し面白くできたと思う。

それか、思い切って、あのドイツ兵とシュピルマンを両方主人公にした話を作り直すと、面白いかもしれない。
『2人の出会うまでの流れを、別々に、シーンを切り替えながら、映す。そして、最後に出会い、あの例のシーンをやる。』
私が監督なら、そうする。
その方が面白くないかなあ!?
そう思うのは私だけか…(苦笑)

皆さんは、どう思われます?

 

  • Re: 最後のドイツ将校とシュピルマンの2人を主人公にした方が面白かったんじゃ…

    2004/02/09 by 未登録ユーザれもん

    > 「実在した有名ピアニストさんが、こんな目にあったんだなあ…」

     この映画の原作(もちろんシュピルマン作)はそもそもドイツ人将校への感謝の気持ちで書かれたそうです。つまり、これはピアニストが逃げて生き延びる話ではなく、ピアニストとナチス将校の心の交流(友情というほど密でもないかな)を描いた物語だそうです。私もタコたこさんと同じ感想を持ちました。

    > でも、最後にフォローすると、ラストの、あのドイツ人将校との一見だけは面白かったと思いました。その後…あのドイツ人将校がどうなったとか、そういうことを詳しく持ち上げてやるべきだったんじゃないかな?そうすれば、もう少し面白くできたと思う。

     あのドイツ人将校は確かに格好良かった!私のお気に入りはシュピルマンにコートを渡して
     「私にはもっと暖かいのがある」
     なんて粋な男なんだ!と思いました。
     
    > 『2人の出会うまでの流れを、別々に、シーンを切り替えながら、映す。そして、最後に出会い、あの例のシーンをやる。』

     この点は異論があります。むしろ彼の登場が最後に限られたからこそ彼の格好良さだけが浮き彫りになったのではないでしょうか?彼もドイツ人将校である以上は多くの虐殺に関わっているわけですし、そういったシーンはあまり見たくないと思います。むしろ二人が出会うまでのダラダラ感をなんとかしてくれればより良い作品になったのではないかなと思いました。

  • おへんじどうも!

    2004/02/10 by 未登録ユーザタコたこ

    お返事、ありがとうございます。
    驚いた…こんなに早くお返事が入っているなんて…

    >むしろ彼の登場が最後に限られたからこそ彼の格好良さだけが浮き彫りになったのではないでしょうか?
    >むしろ二人が出会うまでのダラダラ感をなんとかしてくれればより良い作品になったのではないかなと思いました。

    ↑これも、正論!だと思いますよ!(つうか、私の言っていることは、邪論かもしれんし。)最後にぽこっと持ってきたからこそ、『光った』って言えますよね。
    …っていうか、私は、映画(人が作る物)のストーリー構成に、“これが正しくて、これが間違ってる”、とかいうのは無いと思うし…。“私は、こっちの方がいいな”っていう、意見の相違はあると思いますが。

    >彼もドイツ人将校である以上は多くの虐殺に関わっているわけですし、そういったシーンはあまり見たくないと思います。
    なるほどね…
    私は、観たいんだよね。ストーリー性を盛り上げるために。
    こういう言い方↑すると、ものすごく、「げ!」って思われるかもしれないけど、説明聞いてください。
    えっと、文章でどう説明しようか、難しいのですが、

    私は、あのドイツ将校さんは、“はじめから、あんなに優しい人ではなかった”という(私の頭の中の勝手に作った)設定で、その話(主人公2人説)をしました。
    ドイツ将校の方は、当初、「ドイツ(ヒトラー)の正義と方針を信じ、がむしゃらに戦い、殺す。ユダヤ人もいじめる。はじめは、あんな優しい人間だったわけではない。ドイツの戦局は悪化するにつれ、ドイツ(自分達)の方針に懐疑的になり、自分自身の行動にも、自信がもてなくなり、性格・考え方も変わっていく。」
    んでもって、シュピルマンの方は、もうちょっと脚色する。
    そして、ラスト、2人は出会う。
    …という…(すんげえ、単純な考え方…(汗))
    でも、こっちの方が一般的にウケるかなあ…と…。
    少なくとも、この映画を、「ダラダラしててつまらん」
    とおっしゃっていた方々には、
    お楽しみいただける形態になるのではないかと…

    え〜…っとですね…
    原作ファンさん方(いや、原作ファンでなくても)は、私の意見聞いたら、みんな「NO!なんじゃそりゃあ!?もう、それは、シュピルマンの物語じゃない!」とか、「なんちゅう安い話や…。わかってない。これは、残虐シーンを極力おさえて戦争の悲惨さを訴える所に良さがあったのに」って言うと思いますよ。それも、正論。
    なんで、私はこういう話をするのかというと、私は原作読んでないし、『どう、ストーリー性を盛り上げるか』という見地からでしか、話をしていないからです。(え?盛り下げてるって?)
    なので、ファンの方がおっしゃるような超・詳細な事実とか、監督のコメント(解説・言い訳等)とかも、聞いてない、読んでないので、知りません。

    それと、話をちょっと変えますが…
    「この映画おもろくなかったな〜」って話をすると、よく、原作ファンの方から、「原作を読んでください!そうすれば、わかってもらえる」っていうコメントが来ます。その御意見も、正しいと思います。(私自身も、「ハンニバルは、原作も読んでくれ〜!」って他の人に訴えたことがあるので、お気持ちはわかります。)
    “映画も見、原作も読む”、それを、『全ての映画(アニメとかにしても何でも)』に出来たら、なんて理想的でしょう。
    しかし、他の方もおっしゃっているように、『全ての映画を観るたびに、その映画の原作も全部読む』ということは、なかなかできません(汗)(常に時間をもてあましている方はできるでしょうけど…←皮肉で言っているのではないです!)
    その人が、個人的に、その作品に対して相当興味を持てれば、その作品に関してのみ(1部の作品にのみ原作を読むことは)可能でしょうが…
    なので、“私にしても、他の「おもろくなかった!」って厳しいコメントをされている方々にしても”、『映画』という範疇からしか【戦場のピアニスト】という作品の評価をしていません。(映画がおもろくなかったからといって、「原作」や「元ネタ」まで“くだらん”と言っているわけではないということ。)でも、『映画』とは、それ単体で人を楽しませるというのが役割、本来の姿だと思うので、『映画おもしろくない』って言われたら、ある意味、もう、オシマイなんですよね(汗)。「観る人を選ぶ映画」もあるから、なんとも言えませんが。
    んでもって、私は、上で、「映画としてのストーリー性をどう盛り上げられるか、どうやったら、注目されるか。親しみやすくなるか。ダラダラ調を抜けられるか」という点からしか話をしてないので…そこらへんご了承ください。しかも、その意見も、私個人の1意見でしかありませんので(汗)…

    うまく説明できないけど…そんなかんじです、はい。
    (これから厳しいことを言ってやろうと思っている方はカンベンして下さいね…)

  • Re: 最後のドイツ将校とシュピルマンの2人を主人公にした方が面白かったんじゃ…

    2004/02/10 by 未登録ユーザれもん

    >私は、あのドイツ将校さんは、“はじめから、あんなに優しい人ではなかった”という(私の頭の中の勝手に作った)設定で、その話(主人公2人説)をしました。

    すみませんでした。この点で誤解してしまったようですね。

    >ドイツ将校の方は、当初、「ドイツ(ヒトラー)の正義と方針を信じ、がむしゃらに戦い、殺す。ユダヤ人もいじめる。
    >はじめは、あんな優しい人間だったわけではない。
    >ドイツ(自分達)の方針に懐疑的になり、自分自身の行動にも、自身がもてなくなり、性格・考え方も変わっていく。

    立場・信念・生き様・人種の異なる二人が非日常下で出会い、“何か”を共有することになる。
    こういう「ラスト・サムライ」的な映画、私も嫌いじゃないですよ。

    映画と原作(小説であることを前提とさせてもらいます)についてですが私も以前別のところで投稿しました。誰からも返信が無く、見事に埋没しましたが(笑)
    しぶとくもう一度書かせてもらいます。
    第一に、映画化される位だから原作が面白いのは当たり前です。
    第二に、映画は映像メディア、原作は活字メディア、媒体が違うのだから楽しみ方が違うのも当然です。
    結論として映画は映画として楽しむものでそれ以上でもそれ以下でもないと私は思います。この辺はタコたこさんと同じ意見だと思います。今度は誤解してないですよね。

  • どうも〜

    2004/02/11 by 未登録ユーザタコたこ

    >すみませんでした。この点で誤解してしまったようですね。
    いえいえ!…って…私の勝手な設定話でしたし…

    >映画と原作(小説であることを前提とさせてもらいます)についてですが私も以前別のところで投稿しました。
    >誰からも返信が無く、見事に埋没しましたが(笑)
    残念でしたね(汗)
    でも、お返事がこないから、誰も読んでないし、共感もされてない、ということではないと思いますので(ふぁいとお)

    >第一に、映画化される位だから原作が面白いのは当たり前です。
    でも…さすがに、個人個人、
    好みの違いはありますよね…

    >第二に、映画は映像メディア、原作は活字メディア、媒体が違うのだから楽しみ方が違うのも当然です。
    >結論として映画は映画として楽しむものでそれ以上でもそれ以下でもないと私は思います。この辺はタコたこさんと同じ意見だと思います。
    ほっ…(安心)

    >今度は誤解してないですよね。
    あ!はい!どうもありがとうございます。

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