ミスティック・リバー (2003)
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空気感、時の流れがたまらなく良い。
2005/03/13
by
TAたま
競争社会で家も広く大きいほど良いという価値観のなかのUSA、
イギリスのコビットのような住宅環境への憧れ(くつろぎ・やすらぎ)に価値観を見出し、
ボストンの古き良き町並みをこよなく愛した人々による、復古主義的な感覚が、
映画が受入れられ、高く評価されている背景になっていると思います。
また、映画のつくり込みにも監督ならではの持ち味がでている。
ストーリの連続性が空気的に保たれている、光と影を映像から人間の表・裏まで貫かれている。
シンプルだからこそベスト。日本でいえば下町のよき雰囲気がただよっている。
宗教的なものを言えば因果応報となるが、一言ではき捨てられる物とは色が違う。
空気感、時の流れが、肌に感じて、なんともいえない作品だと思います。
人間の不条理をも抱えて、また人生と観る、
英雄が存在しない、ハッピーエンドでない、
ところが身近に感じて共感がもてます。
とてもすばらしい映画です。
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