ハウルの動く城 (2004)
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どうしちゃったの(笑)
2006/11/12
by
Kaz
今までの作品の完成度があまりにも高かったから
高望みしているのかもしれない観は否めないが。
まるでスピルバーグ作品の様な強引なハッピーエンド…
勘弁してくれ。
どんな物でも「無理矢理」が入れば
全てが破綻してどうにもならなくなるに決まってるじゃん。
「もののけ姫」の時に引退を言われて、映画観た時
「ナウシカ」と同じテーマで別の視点の作品だったけど
「あ〜言っちゃったよ」って
「それを言っちゃぁ お仕舞いでしょう」って。
本当に止める気なんだなぁ〜って分かった。
「ナウシカ」じゃなく「もののけ姫」で終わらせた辺りに
結局「所詮相容れないのだ」って宮崎の中のこのテーマに対する
「ナウシカ」と別のもう一つの結論を表現して終結させたのだな。と。
でも「千と千尋」で戻ってきて
「どうする気かな〜またあのテーマで無理矢理偽善たらしい
美しい結論持ってきて帰ってくる理由作るようなら
もう観ないでいいや」位の結構醒めた目で観に行った。
正直やられた!って気分で帰ってきた。
あれは素晴らしい位「ストーリー重視」だった。物語だった。
短い時間を切り取って 移動をさせることなく
1ページで世界を完結させてる。
「もう少し余韻に浸らせて!」って思わせてしまう位
終わり方も潔く美しい。
勿論色々メッセージはあるのだろうが、今までの作品程
前面には出てきてない。
そのメッセージを受取らないでも 考えないでも
充分楽しめる「物語」になっていた。
「あ〜!こう来たか!!」と本当に嬉しかったし
宮崎の良さを実感した。
が、前作が復帰作としてとても良かっただけに
今回はあまりにも〜!!だったんだもん。
いや、う〜ん ココまで来てこんな物作ってくるとは…
宮崎も歳?
「動く城」を動かしたかっただけか?
いっそ原作の美味しい所だけ頂いて
1本でまとまる作品に直しちゃった方が 良かったんでないの??
いらない過去の因縁省いて
ハウルとソフィーの愛の物語にしてくれた方が
もっと良い作品に出来たんでない??
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