ビッグ・フィッシュ (2003)
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ささやかなもの
2004/11/16
by
リチウム
自分のただの感想なんで、決め付けの締め方は、ただの勢い、あしからず。
魔女の目に自分の最後が写る話はホラ。あれは父の願い。自分が死ぬ時は、息子に、息子オリジナルのお伽話を話してもらいながら死んでいきたいという願い。普通にうまくいっている親子関係でも、父の死に際にやれと言われて、なかなか出来るものではない。お伽話ばかりしていた父を理解し、そんな父が好きな彼だからこそ出来る事。
そうなんです!お伽話ばかりしていた、オトボケ風オヤジの長年思い続けてきた願いは、自分が愛する息子に、自分を愛してくれた息子に、見送られながら静かに死んでいきたいという、ただそれだけ・・・たったそれだけ・・・。
いい話じゃないか!
父の話は勇気と希望の冒険話。何度も出てくる「世界は広い」というセリフ。
父親の現実なんてものは、所詮父だけの現実でしかない。世界から見れば、たった一つの小さな現実。現実の厳しさなんて、社会に出れば嫌でもぶつかるもんで、子供の頃からクドクドと聞かされていたって、免疫にもならない。免疫がつかないどころか、夢や希望を無くすだけ。仕事も恋愛も、マジで今の大人たちは嫌な所ばかり子供に教えるよね。(俺は本当にムカっ腹が立つんだよ!子を思う親の気持ちなのはわかるけどさ・・・)現実を話して、子供たちに不安・危機感を感じさせて夢を無くすよりは、ホラを混ぜてでも夢や希望をもって生きろと、人生は楽しいよ、そして愛だよ、と伝えた方がいいじゃないか!(小学生が「人生で大切な物は?」「金!」って悲しいだろ!そりゃあ、金はたくさん欲しいけど・・・)
と、自分の感情も混ざってしまったが、作品の中の父は、監督は、そう言いたかったのではないか?
「ゆとり教育」ってこういう事じゃないのかい?・・・違う?違うか・・・そっか。
ネタバレなんでこっちに、90点。
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