17歳のカルテ (1999)
»レビュー
もしかして、告知された?
2005/05/13
by
理屈屋
この映画を見て思った事を2つ書きます。
一つは1960年代に異常とされた人も、現代では普通の範疇の人かも知れないってことです。
鎮痛剤一瓶飲んでしまうのは、どうかと思いますが、「ゆきずりの〜」とか「感情の起伏が〜」なんていう程度なら、そう珍しくなく、回りにも案外いるかも知れませんよね。特に都市部には。
「異常」ということの基準が、時の経過と共に変わってきてるかも知れません。
で、もう一つは、境界性人格障害って、もしかしたら自分のこと?って思い当たっちゃったってことです。
いや、これは参りました。
医者へ行けば何か病名が付くかも知れないとは、思ってましたが、境界性人格障害者だったわけですね、私は。60年代なら、入院ですかッ、あっちゃ〜!
「反社会的で、悲観的」。「二つの大きな力が・・」
…。
スザンナは私の分身なのかぁ?
でも、自分的にはスザンナよりリサの方が好きだし、リサの言ってる事の方により共感が持てるんだけどなあ(もっと悪いか?)。
特に「私は自由」っていうのは激しく共感。
「あなたは既に死んでいる」ってケンシロウじゃないんだから、勘弁してくださいよ。
あの世界にいる事は「死んでる」ってことですか?
元の世界に戻って行くことがそんなに良いこと?
私にゃァ元の世界にいるってことの方がどっちかっていうと「死んでる」に近い感じがするんだけど?
だって、もともとその世界が、あんたをそんな風にしたんじゃなかったかい?
逆に、今あんたがいる世界があんたを癒したんじゃないの?
本当に、元の世界へ出てって、これから先大丈夫なの?
元の世界に戻ったフリして、紫色の人はもう見えないって、誤魔化して生きていくだけでしょ?結局。
何て言うか、元の世界に戻るってことが一方的に良い事みたいな感じがあって、最後の方の結論部分は少しイヤな感じでしたね、私には。
反社会性人格はもちろん問題だけどさぁ、反人格性社会をなんとかしろよッとか思ってしまいますよ。
すみません、少し取り乱しました。
まあ、この辺が私の境界性人格障害者たる所以かもしれんなぁ。いやー、いかん、いかん。
一応、私は社会不適応者ではありませんので、念のため。
あーあ、告知しちゃ本人にとって良くないって映画でも言ってたのに、私、告知されちゃったかなあ。参ったなあ。
このレビューに対する評価はまだありません。
※ユーザー登録すると、レビューを評価できるようになります。
返信を投稿
Copyright©2008 USEN GROUP All Rights Reserved.










