エイプリルの七面鳥 (2003)
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ぶっとび母さんのゆるし
2007/06/03
by
嬉野桂花
ここの評価は役に立ちます。
前から見たくて、でも見る前にここでみなさんの評価を確認してから「よし、おもしろそう」とレンタルしました。
そして面白かった。
ケイティー・ホームズ芸達者!
あのたれ目具合がこんなに演技に活かされるなんて!
トム・クルーズの奥さまになってから「いいこちゃん」ぶりしか伝わってこなくて、TV俳優のイメージも強かったし、まったく期待してなかったのに、本当にトムちんよりすごくすごくいい味のある役者さんかもしれない。
エイプリルのドジでダメダメ長女ぶりをコロコロした身体とまんまるおめめでキュートに演じてる彼女は、本当にNYの汚いアパートにいそうだもの。リアリティーがあったもの。
母と娘の葛藤だけど、アメリカの中流家族の歪んだ愛憎劇というか、でてくる家族みんなどっかおかしいんですよね。
ぶっとび母さんのぶっとびぶりも好きだし、よい子でいたい次女の努力も涙ぐましいし、そんな次女とダメダメ長女に挟まれたカメラ小僧の弟も素直だし、ボケ始めたおばあちゃんも、ぶっとび妻に振り回される臭い父親も、みんなが車に乗ってNYのボロアパートを目指す、ロードムービー的要素も面白かった。
最後はぶっとび母なりの許しがあって、ダメダメ長女なりの融合があって、汚い一室で家族がとりあえず休戦条約を結ぶように肩を組んで、でも細い愛の糸は確かに繋がっていることを感じ取れから、ハッピーエンドでした。
ケイティー、もっともっといろんなジャンルの映画に出演してほしい。どうか奥様だけに収まらないでほしいな。
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