ショーン・オブ・ザ・デッド(劇場未公開) (2004)
»レビュー
情を絡めたゾンビ映画
2006/04/15
by
アキラ
スタンダードでおちょくる選曲が良いね。ベタベタは逆に気持ち良い。映像自体もノリが良くてベタベタな音楽を心地よく聴かせてくれる。その中でも計画を立てるシーンでちゃっかり本家ゴブリンを使ってる。玄関の鍵すら閉め忘れる無防備な奴等が真っ先に教われないのかとか話に穴はあるがコメディにしてはちゃんとゾンビアクションしている。笑わせてくれるだけではなく、残酷描写もしっかりと用意されている。
いわゆるゾンビ大量発生状態を描いてポジティヴな方向へ進む作品って意外にあまり見かけない。本家が絶望的なイメージを持ってるからなのか。本家アルジェント+ロメロ版ではスワットの突入シーンに描かれる惨状でサラッと見せているけど、その少し前を想像するとこの作品みたいに身内の情に縛られて事態があそこまで悪化したのだろうと想像がつく。ドラマ的には美味しいがテーマが陳腐になるから切り捨てたのだろうか。その部分を"陳腐上等B級だもの"なこの作品ではちゃんと見せて貰えた。パニック状態の中で主人公は成長する。友達や恋人や家族の情を絡めたゾンビ映画って感じで楽しい。父フィリップとの話はなかなか良かった。
このレビューに対する評価はまだありません。
※ユーザー登録すると、レビューを評価できるようになります。
返信を投稿
掲載情報の著作権は提供元企業などに帰属します。
Copyright©2008 USEN GROUP All Rights Reserved.
Copyright©2008 USEN GROUP All Rights Reserved.

![DVD「ショーン・オブ・ザ・デッド [ユニバーサル・セレクション] (初回生産限定)」](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51yLH3z0ufL._SL75_.jpg)







