奇跡の人 (1962)
»レビュー
“泣かせ”の映画の大傑作。
2005/02/22
by
ekoeko
淀川長治さんがおっしゃっていましたが、
“奇跡の人”とは三重苦を克服したヘレン・ケラーではなくて、
教師として彼女を導いたアニー・サリバンのことなんですよね。
このあたりを誤解している人が少なくないようです。
という私も、淀川長治さんの一文を読むまで誤解していたんですが。
それと、
淀川長治さんは、
この映画を観たことがない人がいたら、その人こそ“奇跡の人”だ、
なんてことも言っているんですが、
たしかに、そういう言い方も誇張ではないような気がします。
あまりにも有名な感動の物語ですが、
アン・バンクロフトの名演も含めて、
映画としてもたいへんよくできていると思います。
これは、推薦の1本です。
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The Miracle Worker
2005/06/10 by
倉島穂高
私も高校のリーダー教材で初めてこの原題を知って、ひっくり返るほど驚きました。確かに、ヘレンが「奇跡の人」ならすべては彼女個人の資質に帰すことになってしまいます。実際にはサリバン先生の導きなくしてヘレン・ケラーはヘレン・ケラーになり得なかったのですから、もっともなタイトルといえましょう。
この映画には続編があるんですよね(テレビドラマだったかも)。もちろん実話に基づいていますが、ちょっと心が痛くなる成り行きです。人間の幸せって複雑…… -
Re: "The Miracle Worker"。
2005/06/11 by
ekoeko
そう、"The Miracle Worker" なんですよね。
続編というのは知りませんが、
この映画でヘレン・ケラーを演じた女の子が
リメイク版でサリバン先生を演じているのは知っています。
というよりは、たしか、そっちのほうを先に観ているはずです。
よく覚えていませんが。
もともとは舞台劇で、
舞台でも主演をやっていたアン・バンクロフトが
そのまま映画でも主演になった、というふうに聞いています。
とにかくすばらしい女優さんでした。
この映画とともに、彼女の若き日の姿は
不滅のものとして残るでしょう。
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