浮雲 (1955)
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ナルセ・ワールドが炸裂。
2005/07/11
by
ekoeko
とにかく、ナルセが
オヅ、ミゾグチと並ぶ掛け値なしの名監督
だとわからせてくれる傑作の中の傑作。
オヅが脱帽した、といいますから。
原作がかなりドラマチックなメロドラマなんでしょうね。
ナルセの演出が炸裂します。
高峰秀子さんってあまりぴんとこないんですが、
この映画を観ると、わかりますね。
日本映画史上の名女優の最高峰だと言われていることが。
ただし、
カメラマンの玉井さんのお話しによると、
ナルセは演技は別として、彼女が好きではなかったとのこと。
この映画のいいところ?
最初から順番にここがいい、そこがいい、
と言っていかなくてはならないんですが、
代表すれば、最初の
みすぼらしい姿でヒロインが登場するところ、
そして最後の、
じっと目を閉じて横たわるヒロインの表情、
といったところかな。
お話しは暗いんだけど、
なんだか、最後にはヒロインの思いが叶った、という感じがあって、
ほっとさせるものがあったように思います。
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