雨月物語 (1953)
»レビュー
やはり名作
2008/03/18
by
バグース
日本映画の実力を世界に示した映画史に残る作品。
約40年ぶりに再鑑賞したが、作品のムード・筋の展開・映像の総てが一級品。
初見時(高校か大学のころ)の記憶では、単に日本的な不気味な雰囲気が海外で評価されたものと考えたが、今回の再見で認識したのは、以下の事項で、やはりこのあたりが高く評価されたのでしょう。
技術的には1)完璧な作品構成 2)墨絵のように美しいモノクロ撮影 3)印象的な音楽と云うより音響。作品のテーマとしては 4)魔性の女の情念と妻の母性 5)戦争と平和 6)お金(欲や出世)と平凡な生活。
今回の再見で、古さを感じると心配したが、今も新鮮でやはり名作の名に値する。なお京マチ子の妖艶さはゾクゾクする。
1人がこのレビューに共感したと評価しています。
※ユーザー登録すると、レビューを評価できるようになります。
返信を投稿
掲載情報の著作権は提供元企業などに帰属します。
Copyright©2008 USEN GROUP All Rights Reserved.
Copyright©2008 USEN GROUP All Rights Reserved.






