雨月物語 (1953)
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いつの世も
2008/05/05
by
cheaphemp
男は犠牲を払ってでも果てなき夢を追い、女は守り抜こうとする…。や、最近はそうとばかりも限らないかな?ともかく、戦乱の世をかいくぐる命は、躍動していて、生も死も今とは重みが違う。ここでは、太平洋戦争を生き抜いた制作者たちの安息への思いが、確実にフィルムに焼き付いています。琵琶湖の舟のシーン、京マチ子の完成されたフォルムは鳥肌もの。菩薩とも般若ともなる女の業は、日本人の永遠のテーマでもあるのでしょうか。昨今の映画界も、下らないものに大金を投じてルーチンで量産せずに、数年に一本、こうした気概を見せてはくれないだろうかと嘆かずにおれません。
(レンタル)
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