ミュンヘン (2005)
»レビュー
原作超えたか!
2007/10/29
by
ラブアゲイン
ジョージ・ジョナスの原作「標的は11人・モサド暗殺チームの記録」との違いは、それぞれ暗殺シークエンスの顛末などにもありはするが、それよりも、ミュンヘン五輪で起きた事件を、原作では事件後に発覚した事実のみを淡々と表記してるだけだが、映画は製作者のイマジネーションとリサーチで生々しく描いてる点が一番の原作との違いである。そしてそれが映画を非常に怖いものにしており、且つスピルバーグの意図も明確にしている。
原作はサスペンス・アクション的だが、映画はアクション・スリラーと化してる。
本作は原作にはあまり書かれてない「ミュンヘン事件」と「苦悩」を描く事で観客に問題提起をさせてるという点で非常に映画的だと思います。
僕は原作を超えたと思います。
ここ近年の公開作品の中では、非常にオススメの必見作です。
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