マグノリア (1999)
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極端な映画だ
2007/11/15
by
ゆーじん
おそらくこの映画は評価が両極端に分かれる映画ではないでしょうか。この映画に素晴らしさを感じる人にはすこぶる評判がいいし、なんだこりゃくらいにしか印象を受けない人もいます。
肝心の自分が観た印象ですが、残念ながら後者側の人間になってしまいました。何かこの監督が伝えたいモノはあったんでしょう。それは分かります。それを感じたかったとも思います。でも、あのオチでそれは感じられなかったですね。
途中まではいい具合のシナリオで進んでいました。多様な主人公達の群像劇がうまく絡み合いながら進んでおり、3時間もの長編を特に長いとも感じずに観ることができました。でも、あの「オチ」は解せない。あのオチで全てが台無しになった。あんなの卑怯です。現実逃避ですよ。映画としてあるべき表現じゃない。自分は観ていて、絵本の「晴れ時々ブタ」を連想してしまいました。
何か宗教的な意図があるのでしょうか。だとしても日本人の自分にはそれは伝わらない。結局それまでのストーリーも曖昧なまま終わってますし、もう、あのオチのせいでそれまでの筋書きとか殆ど頭から抜けてしまいました。今ではもうオチしか思い出すこともできないです。それって本末転倒ですよね。
おそらくこの監督が伝えたかったであろうことが自分には全く届かなかっただけに、非常に残念です。
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