THE有頂天ホテル (2006)
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まぁまぁ
2008/05/28
by
lp
三谷幸喜さんの作品は、脚本作・監督作の両方とも結構観てるんですが、今作はイマイチでした。
ストーリーに関しては、数多くのキャラクターが登場するんですが、正直もう少し上手にそのキャラクター間のストーリーをまとめて欲しかったと思います。中途半端に繋がってるだけなきがしました。どうせなら、登場人物をもっと減らして、こじんまりとしつつも、密度の濃い作品に仕上げた方が面白かったのではないかと思います。
笑いの要素も、そんなに大笑いできるようなものは無く、クスクス笑えるネタのジャブがずーっと続いてる感じがしました。そこは期待していただけに残念です。
感動とか心を揺さぶられることも特にありませんでした。
キャストは、人数もさる事ながら、顔ぶれもすごかったです。ただ、主演の役所さんに関しては、日本を代表する非常に素晴らしい演技力をもった俳優さんだと思うんですが、この作品での役柄はどうも合ってなかった気がする。
他の演者さん達も、ホテルという設定のせいかこの作品の独特の雰囲気のせいなのか、周りのキャストも豪華なせいか、どうしてもその演じてる登場人物としての役者さんが居るのではなく、素の役者さんがそのまま衣装着てるだけみたいに観えてしまって、全体として演技力とは異なる妙な違和感を少し感じました。(私だけ?)
総括すると、それなりに楽しむことは出来ました。ただ、三谷さんの作品だけにもっと面白いものを期待していました。それだけに少し残念でした。
来月公開の「マジック・アワー」はどうなる事やら…。
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