シリアナ (2005)
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告発!
2006/08/11
by
理屈屋
アメリカが第二次大戦後現在に至るまで、中東の石油産出国でやってきたことを告発する、ノンフィクション的な内容になっていますね。
巨大なタワービルに飛行機を突っ込まれて、阿鼻叫喚の地獄を見なければならなかった理由を、単に「ヤツらは悪魔だから」で済ますことのできない人々には、冷静に二度とあのような不幸を起こさないために何が必要なのかを考えるキッカケにはなりそうです。
「資本主義は社会主義に勝った」
ソ連の崩壊や東西ドイツの統一などを経た、かつての社会主義国家の現在の状況を見て、そういう感想を述べる人がいます。でも実際はどうだったのでしょう?社会主義の国は資本主義の国ほど上手く不正ができなかった、もしくは、より酷い搾取を途上国に対して行わなかった、というだけのことではないのだろううか?と私は疑っています。
しかし、そのかつての社会主義国家たちも、合衆国をはじめとする資本主義国家と漸く同じスタートラインに立ち、より熾烈な競争を始めることになりそうです。
21世紀の世界は、再び目に見えぬ植民地獲得競争を始めてしまうのでしょうか?その先にあるものは何なのでしょう?
そんな不安を感じた作品でありました。
ちょっと内容を理解しにくい編集がなされているところが難点でした。
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