メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 (2005)
»レビュー
透き通る肌
2008/05/25
by
トラップ大佐
あの渋い演技だけでなくこれだけの演出ができるトミー・リー・ジョーンズという人の豊かな才能に改めて感心した。脚本家とカメラマンにも恵まれたのかもしれない。友人との約束を果たすために馬で狂気とも言える荒野を旅するロードムービーは名前は忘れたがドラマで見た「ガス」の旅を思い出す。人間的に問題のあった男が友人との約束を果たすために行動する男を見て本来の人間の優しさに芽生えていくというのもいい。カメラマンがいいのか、監督がいいのかとにかく画面がとても生き生きしていて観ていて気持がいい。青い空と白い雲とテキサスの荒野の構図がとても印象的。ガラガラ蛇に噛まれてもあれだけもつのかな。馬で崖っぷちを行くのはかなり危険な撮影だと思う。スタントマンを使っているのかな。メキシコ人とアメリカ人の関係って元々はインディアンとヨーロピアンなのかな。バリー・ペッパーの熱演も素晴らしい。ジャニュアリー・ジョーンズの若いロシア人のような透き通る肌がまぶしかった。カントリー調の曲など音楽もいい。
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