アサルト13 要塞警察 (2005)
»レビュー
敵か味方か
2006/03/01
by
TOSHI51
この映画、前半は面白かったですね。激しい吹雪に見舞われる大晦日のデトロイトで、犯罪者が搬送された「13分署」に謎の武装集団が襲ってきた。「13分署」には犯罪者を含め、8人しかいない。外部との接触はほぼ不可能で、この危機的状況を主人公たちはどのように脱していくのだろうと、ハラハラドキドキしながら見ていました。
でも、後半が始まってからはしっちゃかめっちゃかと言うか、ただの殺し合いをしているようにしか見えませんでした。その殺し方も至近距離からピストルで頭を撃つなど残酷極まりなく、もう目も当てられませんでした。こういうのが好きな人にはたまらないんでしょうけど、僕はダメでしたね。R指定はおろかPGすら付かなかったのが、不思議で仕方ありません。幸い、観客で子供は一人もいませんでしたが。
俳優陣ですが、主演の二人は良かったと思います。イーサン・ホークは過去の事件のために心に傷を負っているんだけど、それを悟られないために明るく振舞う警官の姿を上手く演じていました。いかにも作り笑いをしているといった表情は、何とも言えないものがありました。ローレンス・フィッシュバーンなんですが、「マトリックス」でのオーラは健在で、そこに立っているだけでとてつもない威圧感がありました。あの鋭い目で睨み付けられたら、石になってしまいそうなぐらいの迫力でしたね。残念だったのが、味方側の白人女性二人でしょうか。美人だし色気も振りまいているんだけど、あまり魅力的に描かれていないような気がしました。
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