グッドナイト&グッドラック (2005)
»レビュー
喋りのプロを演技する
2006/05/09
by
銀の戦車
冒頭より並々ならない緊張感がみなぎり、最後までだれることなくいいテンションを保ち続けることができました。上映時間の短さが功を奏したのかもしれません。一見するとビデオ・DVDでも十分なのかもしれない面もありますが、決して見たことを後悔させない映画だと思います。
その緊張感の一因にデヴィット・ストラザーンの好演が挙げられます。カメラを前に凛とした姿で熱く持論を展開する様子はまるで彼が本物のキャスターのよう。このような「喋り」を生業とする人を「演じる」ということは地味に難しいのではないでしょうか。(少し前に民放で落語家ドラマをやっていましたが)この彼の演技がマローの台詞に真実味を持たせ、見ている側を上手に引き込んでくれたと思います。
ところで気になったのがマローの喫煙シーン。会長の前だろうが、カメラの前だろうが気にしないかのようにスパスパしてました。実在のマローが大の愛煙家だったのか、当時のアメリカではそれが当たり前だったのか。
日本で久○宏や筑○○也がスパスパしながらニュースを読んでいたら・・・
間違いなく抗議殺到ですね。
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