グッドナイト&グッドラック (2005)
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今夜もク−ルに、「グッナイ、グッラック!」
2007/05/23
by
理屈屋
カッコイイです。
第二次世界大戦後、共産主義との冷戦真っ最中のアメリカに吹き荒れる、赤狩り及びその親玉のマッカーシー上院議員に敢然と挑むニュースキャスター、エド・マローとCBSテレビのニュース・クルーたちを描いた、モノクロ作品です。
とにかくカッコイイ。
カッコイイというのが最高の誉め言葉だと思いますね。
タバコ片手に「では今夜も、グッナイ、グッラック」って、カチョイー!!
んで、ひとつのエピソードの区切り毎にイイ感じで入ってくるジャズ・バーの音楽とお酒を酌み交わすシーンが、また、カッチョイー!
モノクロなのもベリー・グーッ!
そしてもちろん、我等が人権派キャスター、エド・マローの権力を恐れぬ敢然としたジャーナリスト魂が、最高にカッチョイー!!!
あれですね、ソファーとかに座っちゃって、タバコとか吸いながら穏やかに淡々と「事実無根です」なーんちゃって話すから、テレビを見てる人が思わず支持しちゃうんでしょうなッ。
これがまた、髪を振り乱して、激した口調かつ大声で相手を罵倒したりしたら、いかに人権派といえど、視聴者の心は離れちゃうでしょうね、たぶん。
それにしても、この映画が批判しているのは、赤狩りでもマッカーシー議員でもテレビ局でもスポンサーでもなく、実はニュースを見ない、娯楽と逃避を専らとする視聴者だったりするみたいなのが、ちょっぴり観客に対して挑戦的なのでありました。
そんなジョージ・クルーニー監督に、とっても好感を持ったりしたのでありました。
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