カポーティ (2006)
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予習が要るね!
2007/07/11
by
ボットノーミー
トルーマン・カポーティという作家を全く知らず、
この映画の存在を知ってから興味を持った。
トルーマン・カポーティという人物の人となりを知っていたら、ある程度イメージできていたなら、断片的な描写でもすっと入っていけたのかも知れない。
なんせカポーティの人物像がとっぴ過ぎてつかめない。
何の予備知識もないまま映画を見て入っていけるような親切なつくりにはなっていない。
カポーティという人物を紹介する伝記映画ではなく、
カポーティが「冷血」を書き上げていく中で見せるカポーティ自身の冷血ぶりと苦悩が焦点になっている。
誰よりも死刑が執行されることを望み、同時にやりきれない思いをいだく、アンビバレントな感じは良く出ていた。
見た後、カポーティは本当はどっちだったのか分からなかったんだけど、カポーティ自身も分からなかったのかも。だから以降絶筆になってしまったのか。
その背景やカポーティ自身をおもしろいと思った監督のセンスは知的で素敵だ。
カポーティについて少しでも予備知識を入れてみれば、めちゃくちゃおもしろいかも。
・カポーティは若くして天才と認められた人気作家。
・カポーティは性格の悪い、いけ好かない奴だが
話はおもしろく、魅力的で、社交界では大人気。
・カポーティはゲイでアル中でヤク中、
ゴシップネタには事欠かなかった。
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