カポーティ (2006)
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身につまされる冷血
2008/06/17
by
もじろ
気持ちは大変鬱々としましたが
静かに頷いてしまう良い作品でした。
序盤、人種差別に関連した話題で笑っている部分は
笑えるどころか、不愉快でしかありませんでした。
そこだけではなく、差別的な要素は全体に散見し
「はて、何故こうも妙に差別的なのか」
と疑問を感じたと同時に、やっと意図が理解できました。
差別的で身勝手な態度は、
今まで主人公がされてきた物に他ならない。
そして更に、対話の相手もまた同じだった。
対話は引き金ではなく、積み重ねで、
その積み重ねを目の当たりにした時初めて
感情が溢れて、気付かされた。
タイトルの「冷血」は誰でもなく、しかしながら
誰にもあるそれを表しているのかな、と感じました。
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