間宮兄弟 (2006)
»レビュー
身に覚えのある映画
2006/06/15
by
りんぼ
正直、こんな兄弟関係は自分だったら面倒で嫌だけど、でも彼らに共感してしまうところが多々あるのも事実。
映画では彼らの行動が奇異なものとして表現されているが、ああいう人を見かけることも多い。
正に「映画のように」振舞えない彼らが身近に感じられる。
彼らの行動は基本的に笑えるものばかりなのだが、実際身に覚えのあるものについて笑えなかったりした。
女性に対して敬語だったり、行き過ぎなくらいに気を使ったりして、友人と恋人の間に壁を作ってしまう。
そして、彼らにはその解決方法が与えられない。
また良好な兄弟関係や親子関係が壁の原因にもなっているのかもしれない。
彼らに対しシンクロしたせいか、失恋のシーンにはグっときた。
どう考えても上手くいきっこない恋でも、敗れてしまうと同情してしまう。
この映画の上手いと思ったのは失恋した相手に対するフォローとかですね。
その辺もこの兄弟ならではなんですが。
あとラストシーンはちょっと微妙ですが、私は良い方に解釈しました。
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