ココシリ (2004)
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辺境ハードボイルド
2006/07/16
by
vivie
最初に劇映画であることを示す描写があったのに、いつのまにかドキュメンタリーを見ているような気になりました。登場人物がみんな俳優とは思えない風貌の男たちだったせいもあるのでしょうか。過酷な世界で命を懸けて追跡を続ける男たち、思わずぐいぐいと引き込まれました。あまりにも馴染みのない世界で、男たちの行動の意味が分かるのは少し時が経ってから。ズボンを脱いで川に飛び込む、息もたえだえに走り続ける、そこでは生と死が隣り合わせ。別れの際の男たちの抱擁、あとから振り返ると切なくなりました。ただ価値観があまりにも異なるので、ちょっと簡単には感想が出て来ません。
興味深かったのは、台湾の監督、陳國富がエグゼクティブ・プロデューサーだったこと。ひと月ほど前に観た台湾映画「五月の恋」の製作には中国の田壮壮が名を連ねていたし、中国語圏の映画界、中台の協力はますます密になっているようです。
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