インサイド・マン (2006)
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アウトサイド・ウーマン
2007/05/31
by
ika
見ましたー(レンタルDVD)
この映画、ジョディさんが出てるというので、借りてみようかなーと思いました。
なんか、アウトサイド・ウーマンという感じの出方でしたね。
デンゼル君。肥えちゃって、オッサンになってて、最初、わかりませんでした。
でも、儲けたなーと思ったのは、最初のシーン。
なんと、クライヴ・オーウェンさんのご尊顔ではありませんか!
私、この人好きなんですよね。
この映画に出ていらっしゃるなんて、まったく知りませんでしたので(しかも、主役級!)
こりゃ、儲けたわい!と思いました。
ということで、3人のこの目立つお方……
その、出演の仕方に、なんか微妙な共通項があることに、気づきました。
この感覚は、最初は、奇妙な違和感になってもやもや漂ってたんですよね。
デンゼル君の変貌ぶりは最初に書きましたが……
ジョディさんも、なんか印象が違っていた。
クライヴさんは、最初からわかりましたが……やっぱりちょっと、違和感がありました。
そうか!なるほど……
この監督さん、それぞれの役者さんに、今までのイメージをわざとはずした演出をしたんだな……
と、いうことじゃないでしょうか。
そういえば、この映画、なんとなく、すべての部分にわたって、「外して」あるような印象です。
役者さんと役まわりの微妙なズレ……会話やストーリーの展開にもなんとなく「はまらない」感じが常につきまといます。
デンゼル刑事が突然あり得ない移動の仕方をしたりすると、シリアスドラマと見せかけて、実は「日本以外全部沈没」級のナンセンスなのか……
テーマ的にもそうですね。
何百万人と殺しまくったナチスと、絶対に一人も殺さないぞという信仰?に固まった銀行強盗……
ここからすると、テーマは、たとえば「人殺しはいかんよ」ということかと頭では考えたりするけれど、感覚は、そんなテーマなんぞないよ!といいます。
うーん……これは、なんでもかんでも、とにかく徹底的かつ微妙に外した映画がどこまで可能か……ということに挑戦したかったのか……?
もやもや感について書いておられた方も多かったが……
そのもやもや感をかもしだすことが目的?
しかし、それも微妙に違うのでしょう。
本質の部分が、これほどわからない映画にお目にかかったのは、おそらくはじめてではないかと思います。
だいたい、どんな映画でも、その本質の部分は単純で……そこが単純なほどいい映画(見たあとの印象がいい映画)であると思っていました。
本質の部分がきちんとまとまったイメージの核に落ちていかない映画は、だいたい作る側がわけがわからずにとにかく作っている……というものが多いというのがこれまでの印象でした。
しかし、この映画については、その点、ちょっと理解に苦しむところがあります。
まあ、結局、もやもや……ということなのかな?
この映画は、アメリカの、ニューヨークという限られた区域にお住まいの方が見れば、けっこう納得がいくものかも……
私が今住んでいるところは日本の片田舎なんですが、市町村合併前には小さな村でした。
にもかかわらずと申しますか、だからこそと申しますか、人口規模には不釣合いな村内ケーブルテレビ局があって、小さな村のローカルなできごとを、一日中、延々と放映していた……
この映画にも、似たものを感じます。
ニューヨーク村の村内放送……
村の中でロケーションしてつくりました……という……
村の人なら、もやもやもなく、すっきりとわかる……のかもしれません。
疑問:主犯ダルトン氏の「動機」はなんだったのか?
私の脳は1速脳なので、この点がまったくわかりませんでした。
どなたか、明快にわかる方、教えてください。
(ネタばれになりそうでしたら作品別コーナーで)
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