サイレントヒル (2006)
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美しく哀しい戦慄
2008/02/08
by
牧坂満
ゲームの映画化という点では「バイオハザード」を遙かに上回る出来になっています。監督のクリストフ・ガンズ自らもこのゲームをやっているとのことなので、濃霧が漂うゴーストタウンに降り注ぐ灰という幻想的で悲劇を封じ込めたサイレントヒルを見事に映像化していたと思います。映画の前半から登場する主人公のラダ・ミッチェルに釘付けになってしまったのは私だけではない筈でしょう。これは「エイリアン」とラストで戦うシガニー・ウェーバーが下着姿という弱弱しさで、エイリアンという最強クリチャーに立ち向かったように、ラダ・ミッチェルのへそ出しショートパンツ姿にも将来のそれが感じられるシーンでした。ヒロインに迫りくるクリチャーのおぞましさはエイリアンを凌駕し、それと対峙するヒロインには「バイオハザード」のような武器もない徒手空拳の状態なのです。絶体絶命の館の中を這いずりながら脱出するヒロインに性的興奮まで覚えてしまった私はいけないことなのでしょうか。カメラワークによるアングルの変化が恐怖感を一層盛り上げており、単純なスプラッターホラー映画ではないエモーショナルなドラマ性による重厚な名画となりました。
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Re: 美しく哀しい戦慄
2008/05/16 by
メイプルタウン
濃霧が漂う街といえば「ミスト」が上げられますが、映画の出来栄えは完全に「サイレントヒル」の方が上だと思います。
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