海と夕陽と彼女の涙 ストロベリーフィールズ (2006) »レビュー

可憐な少女たち

70点 2007/06/30 by 未登録ユーザ 暴走機関車

海と夕陽と彼女の涙 ストロベリーフィールズ

DVDにて鑑賞。

いきなりの事故、そしてそこからの強引な
ファンタジー路線に、まず唖然。
殆ど彼女たち主役4人に対する関係とか
キャラクター説明らしき描写なく、展開するので
とまどう。

主役彼女の姉役の三船嬢が何故、彼女に
対して冷たいのか、そういう描写もなく。

しかし、三船嬢の普段バラエティで見るキャラクター
と打って変わって、凛とした冷徹な美しさには
目を見張る。
その強烈な美しさは主役美少女たちを
遥かに凌駕する。

それらのいくつかの疑問は、
物語が進んでいくに従って徐々に
明らかになっていくので、その辺りの
ストレスはやっと解消されていく。

何れにしろ、やや強引な展開と、ダラダラ
間延びしたプロットは少々残念。
もう少しそれぞれの家族たちとの絡みとか
町の不良少年応援団たちとの絡みとかが
、そのダラダラの間にでも挟まれていれば、
と思う。
脇役陣の達者な演技は素晴らしい。

しかし、主役彼女を病院に連れていこうとする
教師たちのあの態度はどうだろう?
全体として脚本の練り気味が甘いような
気がする。

田辺の美しさは、実際に認識しているが
そこを選ぶ必然性はあまり感じられない。

そもそも何故、彼女たちだけが何故友達が
いないのか?浮いているのか?苛められるのか?

それは、もう彼女たちが他の女子たちと
比較してもレベルが違うほどの美少女であるから、
としか想像できない。

そう、この作品は彼女たち4人が可愛く可憐
であるから成立している。
しかし、それでもいい、と思わせるほど
切なさがそこかしこに散りばめられている。

残される者、消えてしまう者、思い出が
わずか1日しか残らなくても。

そのわずかな思い出だけで。

 

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