日本沈没 (2006)
»レビュー
映像は○
2007/09/24
by
H.T
いきなり、柴咲コウの無謀な救出劇から映画は始まりました。
その救出シーンの映像自体は良く出来ていて、ここからどのように展開していくのか期待を抱かせてくれます。
しかし、それと同時に、「この後もこんな無茶で無謀な展開を見せられるの…?」と不安にもなりました…。
この両方の気持ちを抱きながら続きを見ましたが、ど〜も見ていて面白くない。
沈没のメカニズムはリアルで、かなり興味をそそられるし、日本中がパニックに陥る様には恐怖を覚えたし、日本が沈没していく映像も良く出来ていました。
これらの点はとても良かったと思います。
しかし、気になる点も多かったです。
まず、テロップの付け方に違和感を感じました。
何月何日などの時間や○○県○○市などの場所を表すためにテロップを使うのは良いんですが、まだ被害を受けていない地域が出てきた時に、「まだ、ここは被害を受けていない…」みたいな事をテロップで出すのはかなり変に感じました…。
わざわざテロップ使ってまで説明する事かよ…?
それから、主役の剛君の行動も不可解でした。
大切な人に会いたい、大切な場所に行きたいという動機から移動するという行為は分かるんですが、沈没が進行して全てが混沌としてしまっている日本を、何の障害もなくどんどん移動していく様は、ある意味恐怖を感じました…(一瞬、剛君は死んでしまい、幽霊になって彷徨っているのか?とまで思ってしまいました…)
あと、一番気になったのは、剛君と柴咲コウの関係。
ハッキリ言って、何であんなに柴咲コウが剛君にホレてるのか全く分かりませんでした。
尺が多少長くなっても良いから、もう少し説明をして欲しかったです。
まあ、どっちにしても日本が沈没するという緊迫感溢れる展開を、あの二人の存在というか恋愛の要素が邪魔をして、映画のテンポを著しく悪くしています。
せっかく題材は面白いし、映像も良く出来ていたし、混乱する日本の状況はリアルで恐ろしくもあったのに、勿体ないです…。
期待はしていなかったので、そこまでガッカリはしませんでしたが、時間がかなり長く感じました…。
ふう〜疲れた…。
このレビューに対する評価はまだありません。
※ユーザー登録すると、レビューを評価できるようになります。
返信を投稿
Copyright©2008 USEN GROUP All Rights Reserved.








