フラガール (2006)
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ごめんなさい…
2008/05/17
by
cheaphemp
圧倒的に少数であることは、ここを見て痛いほどわかっています。それでも、これが自分の感じたままの評価です。他の映画ではあまり見受けられないのですが、なぜかこの作品を低く評価をすると「共感しない」にドシドシ意見がきます。きっと、そうされる方には「この映画で感動できないなんて、人間の心を持っていない」位に思われてしまうのでしょう。でも、それは違うのだということをご理解下さい。この作品でどうしても気になってしまったのが、エピソードの多用と、それ故のそれぞれの描写不足です。紀美子をはじめ、兄、母、まどか先生、早苗とその父、炭坑の男たちにその家族、ちょっと思い出してみても、丁寧に語るべき苦悩を持った人物がこれだけいるのです。それを、映画として2時間程度の尺にまとめあげた時、結果として表面的な感動シーンの寄せ集めのようになってしまいました。こういう作品に仕上げたかったのだと言われればそれまでですが、誰かひとり、或は群像としての苦悩を物語の主軸として製作していれば、もっとリアルで、繊細な作品になったはずです。追記:実話をベースにしていることもまた、かような評価となった一因でした。炭坑の閉鎖によって、実際に生活の糧を失った人たちの事を思うと、本当のステージを見るならさておき、娯楽映画でその場限りの涙を流すことが不正直に思われるのです。
(レンタル)
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