イルマーレ (2006)
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すてきな落ち着いた映画でした
2006/10/11
by
マルティン
しっとりと落ち着いた、とても素敵なラブストーリーでした。もともとサンドラ・ブロックと、キアヌ・リーブス両名のファンなので、この映画はたいへん楽しめました。シカゴの街並み、湖の夕焼け、木々などがとても美しく、機会があればシカゴへ実際に行ってみたくなりました。登場するワンちゃんもかわいくて、湖畔のガラスの家もすてきでした。
髪の長いケイトを見つめるアレックスのまなざし、とても切なかったですね。そのときのケイトは当時の彼の胸中をまったく知らなかったわけですが、あとになって彼に対する思いあたりがあって驚くシーン、けっこう好きです。
音楽も、ロマンチックですてきでした。
韓国版は見ていないのですが、二人の手紙のやり取り、まなざしやしぐさなどから、もどかしい思いがよく伝わってきました。「会いたい!」というアレックスの手紙は、高まりに高まった恋の熱情のほとばしりのように思います。
この映画のテーマは「待つこと」なのかな。性急に結果を出したがるせっかちな私には、耳が痛い話にも思えました。2年以上も待ち続けたアレックス、ご立派です。私は女性だけど、夢にまで見た愛しい女性の肌のぬくもり、キス、まなざし・・・出会いがしらのアレックスの飢えたようなキスもよくわかるよ。うん。これからは安心して、愛しい女性のそばで、孤独も癒せるね。
文通から恋愛が始まるのは、平安時代から珍しくないことのようですが・・・手紙だからこそ、時間をおいてありのままの自分を見つめ、素直な気持ちも書けるのかもしれませんね。デートと言えば、なにかと相手にはいい面を見せたがるもの。けれど、手紙は、そんな繕いの面も取りはずし、ありのままの自分をさらけだすという面があるのかもしれません。この夜長、私も、誰かに手紙を書いてみようかな、という気持ちにさせられました。
また何度でも見たい映画です。いろいろと想像を働かせてみると楽しいですね。
10月10日(火) 109シネマズMM横浜
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