キング 罪の王 (2005)
»レビュー
色々な見方が可能
2006/12/04
by
odys
色々な受け取り方ができる映画だと思います。
まず、見ていて面白く飽きないのがいい。単純に筋を追って見ていても大丈夫な映画です。
次に、過去の映画を多少連想させる部分を楽しむのもいい。「太陽がいっぱい」だとか「陽のあたる場所」をどことなく思わせるところがある。あと、映画ではありませんが、ドイツ作家クライストの短篇『拾い子』を思い出しました。
作中出てくるキリスト教の伝道師は、アメリカでは珍しくない存在のようですね。ああいう形で現代風に神を語り、町の人間を連帯させていく。キリスト教原理主義が生きているアメリカの一断面が浮かび上がってきます。そしてそれに対する批判も。
ただ、主人公がどういうつもりで行動しているのかが、イマイチよく分からない。分からないから楽しめる映画ではあるのですが・・・・
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