エコール (2004) »レビュー

少女の心象風景

70点 2006/12/09 by 未登録ユーザ 素子様命

エコール

遠い中東でお勤め中のダンナ様から
チャットで紹介をされた仏系統映画、
なんだか家庭内でグローバル化を実感。(^▽^笑)

曰く「フランスじゃ映画館前で警官が張ってるってサ。」
なんじゃいそりゃ?と思ったら、
少女の裸がたっぷりで、
その手の方の動向チェックとのこと。
信憑性は誠に不明な噂話ですが。
(フツーに公開されていますので、
“法的に危ない映画”というわけではありません。
しかし、米での公開って×かも〜〜〜)

さて、私としてはこの映画に
美少年・美少女のお耽美モノの期待をしてまして、
その宣伝も、美少女お耽美の傑作
「ピクニック・アット・ハンギング・ロックを超えた」
などと煽ってまして、
否が応にも期待値は上がっていたのですが、
う〜ん、「ピクニック・アット・ハンギング・ロック」は
超えてないと思います。
神秘が足りないのです。

きっちりと意味が通る作劇がお好きな方には
まったく向かない
幻覚のような作りの映画ではあるのですが、
しかし、象徴しているものが分かり易過ぎる。
そこで描かれている年齢の少女達(6歳以上〜初潮前)の
日常感じる社会や自分の肉体の成長に対する
漠とした不安を増幅して夢に変換したようなものだってことに、
すぐに気がついてしまう。
それ以上のものがなく、ある意味生々しい。
学園を卒業する少女の有り様にいたっては
ロコツとさえ言える。

このロコツさは監督が女性だからかなと思います。
監督の目的としては、夢のような世界設定を用いることで
少女性の真実をあぶりだしたかったのでしょう。
きっとそれは成功しています。
しかし、「女」になる前の「少女」という存在の
汚し難い神秘性をまさしく神秘として描いた
「ピクニック・アット・ハンギング・ロック」の方が
芸術性は高いと思いました。
監督が男性だからこそ、
少女を見る視線に神秘のベールがかかるのでしょう。

美少女はたくさん出てきましたから、
不満というほどではないのですが、
お耽美心が満足したとはいえない鑑賞となりました。
(おさげ・リボン・プリーツミニスカートに白いソックス・
そこから覗く長い綺麗な脚・パンチラ
と、萌え要素は満載でしたので、
萌えたい方にはいいかもしれません。)

 

このレビューに対する評価はまだありません。
ユーザー登録すると、レビューを評価できるようになります。

  • Re: 少女の心象風景

    2006/12/24 by kusukusu

    これは見てないんですが、こういう映画の話をメールでやり取りできる夫婦というのはなんか、いいですね。(笑)

返信を投稿

名前 ※ニックネーム可
メール ※表示されません
見だし
内容
※ネタばれ、個人・作品に対する誹謗中傷はご遠慮下さい。
※ネタばれや質問などは掲示板
オプション この作品のお知らせメールを受け取る(返信をお届けします)


掲載情報の著作権は提供元企業などに帰属します。
Copyright©2008 USEN GROUP All Rights Reserved.

ユーザログイン

Mail
Pass


この映画のファン

  • にん
  • ちえ
  • メイプルタウン
  • いちじく

 

ユーザ登録をするとこの映画のファンに加わることができます

関連動画クリップ

動画未投稿です

動画を投稿する

関連DVD

エコール

  • 定価:3990円(税込)
  • 価格:3032円(税込)
  • OFF:958円(24%)

 

携帯で見る

qrcode

満足度データ

100点
0人(0%) 
90点
0人(0%) 
80点
3人(10%) 
70点
8人(27%) 
60点
12人(41%) 
50点
2人(6%) 
40点
1人(3%) 
30点
1人(3%) 
20点
1人(3%) 
10点
1人(3%) 
0点
0人(0%) 
採点者数
29人
満足度平均
59
ファン
4人
観たい人
9人

 

満足度ランキング

満足度 投稿数 観たい ファン 全作品