王の男 (2005)
»レビュー
容姿以外の魅力が伝わらなかった
2007/06/02
by
嬉野桂花
美しい男といわれるイジュンギ見たさにレンタルしました。
うん、及川ミッチー的清潔感のある美しさですね。
ゲイ映画とかなんとかいろいろ言われてましたが、あの時代ならそういう要素は当然あっただろうし、師弟愛や兄弟愛(兄弟の盃を交わす的な)といった異性間以上の結びつきがうまく描かれていると思いました。
狂気の王との交流もよく分かった。
それゆえに、二人の男が欲したコンギルの人間的魅力が伝わらなったのがもどかしい。
容姿はこの上なく清々しく魅力的。妖艶な女性的風貌というだけで二人の男が魅かれたのだとしたら面白くないもの。
後半は泣いてばかりいるコンギルに、身体能力高いんだからもうちょっとなんとかならないの?と少々イライラ。
文字を教えたというくらいだから知性的な魅力も書いてほしかった。これじゃしなだれかかるだけの女性と変わらなくて、感情移入が難しかったです。
カムウソンはうまいですね☆スチールでは決して美男ではないのに、動くと男っぽくてぐっとくる役者さん大好きです。
カムウソンが家族のように愛したコンギルの魅力をもっと描いてほしかったところでマイナス30点。
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