どろろ (2006)
»レビュー
ふ・ざ・け・す・ぎ〜。
2008/05/03
by
名画座の怪人
とても面白い物語でした。さすが手塚治虫の原作。
ただ、細部のつくりはいい加減で目にあまります。
いくら架空の世界とは言え一応、戦国時代をモデルにしているはず。少しは時代考証しておくれよ。最初の敵はハワイアンセンターの踊り子さんか?酒場の造りもなんか変。あえて現代風のものを持ち込んでしまうとチグハグ感ばかりが強調されてしまいます。金髪の座頭市がタップダンスを踊るのと同じくらい駄目。なにがジャパニーズ・ファンタジーだよ。
醍醐影光の城のデザインは最低。ガラクタを寄せ集めた違法建築みたいです。天下を狙う覇王の城には見えん。西部劇じゃあるまいし、荒野ばかりで田園の一つも無いっていうのも不自然。どうも作り手は戦国武将とならず者の違いも分かっていないようだ。チョッと気に入らないからと言って村ごと焼き払ってしまったら、年貢がとれないだろう!
原作では百鬼丸もどろろも少年ではなかったか?
演技はよかったけれど俳優陣年取りすぎ。元服前の少年役は無理ですね。
次回作があるなら監督はじめスタッフを変えて欲しいですね。
柴咲コウの泣き笑いの顔はとても印象的でした。
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