アルゼンチンババア (2007)
»レビュー
思わせぶり
2007/10/22
by
ランナーT
とにかくテンポが悪い。1シーン1シーンが長すぎて、その長さに何かあるのかなと思うが、まったくの思わせぶりです。編集でもっと刈り込んでも良かったのでは。内容的には、90分くらいで十分でしょう。
途中、森下愛子の叔母がアルゼンチンババアに会いにタクシーで疾走するあたり、急にテンポが良くなり、期待させるが、そこだけ。
脇役も良いのが揃っているが、生かし切れていない。きたろうは可愛そうだったなぁ。
アルゼンチンババアが急に兵隊に家族を殺される話を始めるところも唐突。普通の会話だったら、ひきますよ。
さらに、妻が死んだ後とはいえ、浮気相手に子供が出来てハッピーエンドだなんて、生活感全くなくて、妙に甘くこそばゆい感じ。
最終的に、キャッチフレーズ(惹句)としての「アルゼンチンババア」が巧みな映画でした。
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