ブラックブック (2006)
»レビュー
ほぼ満点
2007/04/17
by
ぱんべ
ややテレビドラマ的であるところや、どんな映画にもある若干のご都合主義をのぞけばほぼ満点ではないでしょうか。
初めから終わりまで興味をそらされることなく観られます。
個人的には、冒頭、若い女性二人がミルクポットが何かを下げて歩いてくるシーンに、若い頃働いていたイスラエルのキブツを思い出し、遠い昔に帰った気持ちになりました。
といっても、現地でユダヤ人や白人たちにひどい人種差別を受けた私としては、ユダヤ人イコール悲劇の主人公といった作られた図式には反吐が出るのですが、この映画はそんなことには関係なく楽しく観られます。
とくに主人公の女性はよかったですね。
ほんの少しマリーネ・デートリッヒを彷彿とさせる雰囲気もあって‥。
今年観た映画の中では、一番落ち着いて観賞できた作品です。
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