黄色い涙 (2007)
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主題歌がちょっと良かった
2007/05/23
by
Baad
犬童監督の映画って、お話は優しくていいのですけれど、映像がときどきちょっとと思うことが多く、この映画は、ちょっと×2という感じでした。いくら昭和30年代の映画と言っても場所は東京。話のテンポが中途半端で退屈しました。周囲が動いている中で、仲間たちの間でだけ時間が静止している感じ、というのを出したかったのだと思うのですが、時間ではなく、映像が止まってしまっている感じで、差し挟まれるニュース映像や写真の方が上手に見えてしまったのは致命的。時々いいカットとか凝った構図があったりするのですが、カメラワークとか編集に締まりがない感じなんですよね。
嵐の5人の演技力の質が違いすぎるのと、櫻井君が役に合っていない感じがしたのもちょっと苦しかったかな。時代の再現も女性の服装やヘアメイク以外はなんか今ひとつでしたね。そういえば、二宮君の元彼女役の田畑智子さんが、とてもお綺麗でした。60年代の服装って、女性をきれいに見せるようですが、特に田畑さんには良く似合ってました。
漫画の映像化というのは「金髪の草原」では成功していたのですから、ご自分で絵コンテを描きつつ脚本を書いた方が質の高い映画が出来たのかもしれません。売れっ子は辛いですね。
劇中とラストで流れる主題歌が、昔のジャニーズ的でちょっといい感じでした。
見て楽しい映画ですが、正直レディースデイの料金千円でも高い感じがしました。かといって、テレビドラマと比べてもどうかという間延びした映画(2時間ドラマ2回続きぐらいで企画したらビッタリと言う題材です。)ですので、大きなスクリーンで見た方がいいと思います。何となく時間が空いたとき、格安チケットが手に入ればどうぞ、という感じでしょうか。
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