パリ、ジュテーム (2006)
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パリ・ア・ラ・カルト
2008/06/20
by
cheaphemp
パリという極上の食材を、愛というソースで、18人のシェフが供する作品。ひとつひとつを堪能するには少ーし物足りないけれど、各区ごとの特徴を捉えているらしく、気軽に楽しめる。わたしが美味しくいただいたのは、まず「チュイルリー(1区)」。普段は大きな顔の(イメージ)米国人も、パリではどこか卑屈でびくついている様子を、ブシェーミとコーエン兄弟の情けなタッグで描いている。次に、切ない移民の現実をシンプルに描ききったウォルター・サレスの「16区から遠く離れて(16区)」。これぞパリ!な「エッフェル塔(7区)」fromシルヴァン・ショメ。オリヴィエ・アサイヤスの淡い色彩が胸をうつ「デ・ザンファン・ルージュ地区(3区)」。そして、尺が少ないという制約を、話法に転換させてしまうトム・ティクヴァの発想が痛快な「フォブール・サン・ドニ(10区)」。なんだかんだ言いながらも、満腹したもよう。
(レンタル)
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