パンズ・ラビリンス (2006)
»レビュー
65点。とても難しい映画
2008/04/01
by
セレタス
監督はあの傑作ホラー(と個人的には絶賛している)「ミミック」、それに「ブレイド2」などのデルトロさん
それを知ったうえで見たので数々の残酷描写にもデルトロさんだからねぇと思えたが、やり過ぎな感は否めず
ハッピーエンドなはずなのに、素直に喜べない演出。だがそこが狙いなのだろう。
現実は現実なのだと。
主人公の隣合わせにファンタジーな世界があるのに現実世界に戻るとそこにあるのは絶望的な超現実社会。舞台を戦後にしたのもその為だろう
そして、本当のハッピーエンドは別にある
フランス軍に勝利したことがこの映画のハイライトなのだと思う
誤解を恐れずに言えば、これはファンタジーを利用した社会派映画だ
興行主義のハリウッドが手を出さなかったのもうなずける
でも皮肉にもアカデミーはこういうひねりの利いた作品が好きなんだよねぇ
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