俺は、君のためにこそ死ににいく (2006)
»レビュー
意外だった
2008/05/13
by
もじろ
「興味はあるけど、たぶん主人公が死ぬ。沢山死ぬ。観たらきっと泣くに違い無い」
という理由で長いこと二の足を踏んでおり、公開終了間近になって、やっと観に行った作品でした。
もう一つの予想として、当初のマスコミの騒ぎやら何やら、そして石原さんが関っている事からして
「『うわぁ…』と引くほど軍国礼賛なのではないか」
とも思っていました。
実際観た感想として。
やはり泣きました。
何でも無いシーンでもウルッと来る事もあったので、案外自分の涙腺が緩すぎるのかもしれませんが。
そして意外でした。
「全然右や無い!」
と、驚かされると同時に、自分にあった僅かな偏見を恥ずかしく思いました。
かなり客観的にあの時代を描かれていると感じました。右にも左にも触れず。
「考えを押し付ける」のではなく
「観客に考えさせる」流れも良かったです。
しかし本当に泣き過ぎる重い話なので
ご覧になる時には「覚悟」と「タオル一枚」準備された方が良いかと思われます。
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共感
2008/05/14 by
牧坂満
> 「全然右や無い!」
> 「考えを押し付ける」のではなく
> 「観客に考えさせる」流れも良かったです。
…お見事な洞察力です。
逆に左翼礼賛映画だと思って見に行った「実録・連合赤軍・浅間山荘への…」が自己批判しているところにおどきました。 -
Re: 意外だった
2008/05/19 by
もじろ
>牧坂満さん
コメント有難うございます!
実際に観てから間が空いてしまって、ややおぼろげな部分もありますが、良い作品だったなと思います。
「実録・連合赤軍・浅間山荘への…」にも興味を持っていたのですが、こちらも同様に
「左翼による赤軍礼賛なのではないか」
という予想をしてしまいました。
こちらは「俺は、君のために〜」での予想以上の凄まじさなのではないかと思ってしまったため、観ず終いでした。
が、牧坂さんのレビューを拝読して、またも自分の偏見だったのではと感じました。
中々学習できない自分が情けないです。
レンタルが開始されたら是非観ます。
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